腹筋を鍛えたい!
でも、自宅で筋トレしててもなかなか効果が出ない・・・
こんな悩みを持っているトレーニーの方って多いですよね。
確かに腹筋を割りたいけど自己流で腹筋しててもなかなか割れないという意見はよく聞きます。
そんな悩みを持っている方には「腹筋ローラー」をおすすめしたいと思う。
腹筋ローラーを使ったことがない方には、腹筋ローラーと言われてもピンと来ないかもしれませんが、実は腹筋ローラーってかなり凄い筋トレグッズです。
このページでは腹筋ローラーについて使い方や効果、初心者は回数をどのくらいやれば良いのかなどを徹底的に書いてみます。
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Contents
腹筋ローラーについて
腹筋ローラーはこんな感じの筋トレグッズです。誰でも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
大きさも小さく、自宅に置いておいてもそれほど邪魔にならないような大きさです。
真ん中にローラーが有って、両方に手で握るようなグリップがあります。
腹筋ローラーがこのようなものだと、まずは覚えておいてもらえればと思います。
腹筋ローラーの使い方
腹筋ローラーの使い方はいたってシンプルです。
グリップ部分を持ってコロコロ、これだけなら誰でも分かりますよね。
でも、いきなり腹筋ローラーを出来てしまう方はかなり限られます!段階があるので、ここで詳しく解説していきます。
膝コロ
膝コロというのは、膝をついた状態で腹筋ローラーを行う筋トレ方法です。
膝をついた状態で四つん這いになりローラーを転がす、かなり簡単なトレーニングです。
逆に言うと、この膝コロすら出来なければ、そもそも腹筋ローラーは使えないということになってしまいます。
全く筋トレをしていないような方だと、この膝コロすらできないかも・・・
でも、大丈夫です。膝コロの状態でトレーニングすれば、膝コロは必ずできるようになります。
体重が重たい方は最初はかなり辛いかもしれません。
膝コロのコツとしては、あまり出来ない方は最初は手前の方(顔に近い方)でコロコロとやるのが良いです。
腹筋ローラーが身体から離れれば離れるほど負荷が強くなるので、なるべく離さないように練習しましょう。
最初から膝コロで十分に腕を伸ばしきれる方は、それでも大丈夫です。
どちらの方法であっても腹筋には、かなりの刺激が入ります。まずは膝コロで回数を重ねて腹筋を強化するのがおすすめですね!
立ちコロ
立った状態から腹筋ローラーを転がして身体を保持し、また戻ってくるのが立ちコロです。
かなりの腹筋の強さを必要とするトレーニングです。
腹筋ローラーできるよ!といえば、この立ちコロですね。
この立ちコロを最初からできる人は本当にごく一部の人でしょう。
膝コロとは比べ物にならないキツさです。かなり筋トレや腹筋をやりこんでいる方でないとできないですね・・・
立ちコロをやるためには、膝コロでかなり練習を積む必要があります。
膝コロが余裕でできるようになったからと言っても立ちコロはできないので注意が必要です。
そのくらい立ちコロはハードな筋トレです!
腹筋ローラーを行う回数
腹筋ローラーは何回くらいやれば良いのかについてです。
まずは膝コロですが最初は10回を目標にやりましょう。初心者のうちは10回を目標にして行いましょう。
10回よりも少ない回数で力尽きてしまったら、それはそれで良いです。もしかしたら1回しかできないかもしれませんし、5回しかできないかもしれません。
その場合は一度にできなくても合計で10回でも良いです!
最初から膝コロで10回程度できる方は10回✕3セット~5セットも行えば十分ですね。かなり腹筋を効果的に強化できます。
立ちコロを行う場合は1回でもできれば凄いのですが、数回✕3セット程度も行えれば十分です。
立ちコロで10回連続できると相当凄いですね。
回数については特に何回やればいいというものではなく目安です。
できるのであれば膝コロを30回連続でやっても良いでしょう。
腹筋ローラーを行う頻度は?
腹筋ローラーを手に入れると、とにかくコロコロと筋トレをやってみたくなります。
腹筋ローラーを週に何回ほどやれば良いのか?ということについてです。
毎日やりたいという方もいるかもしれないですが、これだとオーバーワークになる可能性が高いです。
できれば腹筋ローラーで追い込んだ次の日はゆっくりと休養しましょう!
これは他の筋トレとも同じですが超回復するのを見込んでのことです。大きな筋肉の部位であれば丸3日間程度、そうでない部位であれば丸2日程度は休息させたいです。
腹筋に関しては、それほど大きくない筋肉ということと、普段から常に使っている部位なので回復は意外と早いです。
とはいっても最低1日のインターバルは欲しいですね。慣れるまでは2日程度休まないと筋肉痛で全くトレーニングにならないという事もあり得ます。
この辺りは毎日はやらないようにして自分の身体と相談しながら頻度を決めましょう。
筋トレが凄い時は休息をとって、筋トレが和らいできたタイミングで再度腹筋ローラーを行いましょう。
腹筋ローラーの効果
腹筋ローラーをやれば腹筋が割れる!これは確かです。
立ちコロができるようになる頃には間違いなく腹筋は相当に強化されているはず!
しかし、腹筋がシックスパックのようになるには筋力だけではいけません。
もちろん筋トレ効果としては立ちコロができたり、膝コロで十分な回数をこなせば間違いなくあります。
だからといってボコボコに浮き出た腹筋になるかどうかは体脂肪などの関係もあります。
最初からお腹が出ている(太っている)場合には腹筋ローラーができてもシックスパックにはならないです!
腹筋ローラーをやり込み他の筋トレの補助にしたり、クランチなども取り入れていく事で脂肪燃焼し、体重が軽くなることでシックスパックが現れます。
つまり、腹筋ローラーの効果は腹筋を鍛えることではあるがお腹の周りを痩せさせることではないという事です。
総合的に筋トレをして、腹筋ローラーも行うようにしたいですね!
おすすめの腹筋ローラー
腹筋ローラーはかなり多くの種類が販売されており、一体どれを購入すればいいのか迷ってしまいます。
が、Amazonで購入するとかなり価格が安いです。そしてレビューも豊富にあるので信頼性も高いですね!
ここでは、おすすめの腹筋ローラーを数個紹介してみようと思います。
ALINCO エクササイズホイール
安定感がありしっかりとした作りのALINCOの腹筋ローラーです。
レビュー評価も高く、価格も安価です。
ハンドルにすべり止め加工がされているのと、ホイール部分がダブルホイールになっているので安定感があります。
Soomloom アブホイール
Amazonで一番人気の腹筋ローラーです。
何と言っても価格が安いのにダブルホイールで、レビューがめちゃくちゃ評価が高いです。
これを買っておけば間違いないという製品でもありますね。
アディダス アブホイール
あのアディダスからも腹筋ホイールが販売されています。
こちらはダブルホイールではありませんが、慣れてきたらシングルホイールの方がバランスを取りにくいので鍛えやすいですね。
本気でゴリゴリに鍛えたい方は、このアディダス製品を選ぶのも良いかも!!!
まとめ
このページでは腹筋ローラーのやり方や効果、おすすめなどを紹介してみました。
腹筋ローラーは自宅でも大掛かりな筋トレグッズを揃えなくとも腹筋ができるありがたいアイテム!
ラバーで保護されているので床を傷めることもなく、筋トレに集中できます。
ただ腹筋ローラーをやっていればバキバキの腹筋を手に入れるわけではありません、途中で解説したように他の筋トレにプラスαで腹筋ローラーを行うのが一番効果的です!
腹筋ローラーは安価で手軽ですので、自宅トレのためにダンベルとともに揃えておきたい筋トレグッズですね。