体作りと食事の密接な関係は当サイトでも、何度も取り上げていますが、意外と果物というのは注目度が低いです。
その理由は、やはり高タンパクな食事を意識していきますので、どうしても果物というのはタンパク質があまり含まれませんので、摂取しない方が多いのです。
しかし果物を効果的に摂取することで、筋トレの効果を上げることも出来ますので、積極的に摂取するべきなのです。
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筋トレと果物の関係は?どのタイミングで食べれば良い?
果物と言っても沢山の種類や、栄養素が有ります。今回は特に管理人が意識して摂取している果物を用途別に紹介してみます。
バナナが特に重要
管理人はバナナが一番多く摂取している果物になります。バナナは本当に使い勝手の良い果物です。
まずバナナは炭水化物(糖質)を多く含んでいます。100g中に炭水化物を約23g含んでおり、しかも吸収が速いので、筋トレ前に食べるのに非常に適しています。
当サイトでも筋トレ前の炭水化物の補給の重要性は、別の記事でも書いております。
関連:炭水化物は筋トレに必要?正しく炭水化物を理解して筋肉を肥大しよう!
いわゆるプレワークアウトとして、バナナを食べるというのは非常に理にかなっているのです。
トレーニング前に、バナナを食べておくことで炭水化物を補給し、トレーニング中に使うグリコーゲンとして体内に溜めておくことで、筋肉の合成に良い影響を及ぼし筋肉が付きやすい状態にすることが出来るのです。
バナナは筋トレ後に食べるのも有効
筋トレ前に食べるのも良いですが、トレーニング後も非常に良いです。
筋トレ後には、筋肉を作るための栄養素としてタンパク質が最も重要ですが、炭水化物も筋肉を作るためのエネルギー源として働きます。特に筋トレ後すぐから、破壊された筋肉の回復が始まりますので、この時間帯にタンパク質と合わせて炭水化物を摂取してあげることが必要なのです。
ジムや自宅で、トレーニング後にすぐにタンパク質や炭水化を含んだ食事を食べれない場合は、プロテインと合わせてバナナを食べるのがおすすめです。
バナナの携帯用のケースもあるので、普段から持ち歩く方はこういうのを使うのも良いですね。
リンゴは筋肉を大きくする?
バナナと並んでポピュラーで、私たちがよく口にするのがリンゴです。
リンゴは非常に健康に良い食品で、毎日食べると良いと言われています。カロリーも100gで50kcal程度と少なめなので、ダイエット中にも重宝されるのですが、なぜ筋トレに向いているのでしょうか?
それは、リンゴの皮に含まれるウルソル酸が筋肉の成長に良い影響を及ぼすという研究結果が出ているからです。なるべくならリンゴの皮も一緒に食べる方が良いという事ですね。更に皮や皮下にはリンゴポリフェノールが含まれており、生活習慣病や糖尿病などにも効果が有るとされています。
ただしリンゴの皮には、残留農薬がかなり付着していると言われているので、くれぐれもしっかりと水洗いをしてから皮ごと食べるのが良さそうです。せっかく沢山の栄養素を含むリンゴの皮を捨ててしまうのは勿体無いという事になりますね。
リンゴは炭水化物も多く含んでいますので、トレーニング後にも食事と合わせて摂取するのも良いかもしれませんね。
他にもカリウムやペクチンなども含みますので、整腸作用が有り便秘防止などにも良いと言われております。女性がリンゴを好むのは、このような理由でしょう。
リンゴは、筋肉にも健康にも良いのでバナナ同様しっかりと摂ることが必要な果物です。
まとめ
バナナやリンゴは、管理人自身もよく食べる果物です。
栄養価が高いということも有りますが、やはり筋トレ前と後の栄養補給として摂取しています。
筋トレは、トレーニング内容もさることながら普段からの食生活が体作りの結果として顕著に現れますので、意識して食生活を改善することが重要です。
タンパク質も重要ですが、果物も積極的に積極的に摂取しましょうね!