筋トレを続けていると、どうしても付き物なのが関節などを痛めるという症状です。特に腰や膝、肘などはウェイトトレーニングをしていると、どうしても痛めることが有ります。
しかしせっかく筋トレを始めたのに、関節などの痛みが理由でやめてしまうというのは勿体ないです。
うまく怪我とも付き合いながら理想の体を追い求めていく為には、一体どうすれば良いのかを今回は詳しく解説していきましょう。
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腰痛や膝痛と付き合いながらの筋トレはどうすれば良いの?
photo credit: Back Pain via photopin (license)
まずは数多くの方が悩んでいる腰痛ですが、筋トレをする事で腰や付近の筋肉が鍛えられて、腰痛が無くなるという方も多いので、筋トレを医者から勧められて行っているという方も多い一方で、激しい筋トレ(ウェイトトレーニング)を行った結果、腰痛がひどくなったという方もいます。
そのような時は、どうすれば良いのでしょうか?
一時的に筋トレを休む
ズキズキと腰が痛むという際には、トレーニングを休みましょう。しっかりと栄養を取って寝るのが良いです。
筋トレよる疲労や日常生活の疲労が、腰に随分と溜まっているのかもしれませんね。
当たり前のことですが、栄養や休息を取って治る程度であれば、腰に疲れが溜まっていただけだと判断できるので、またしばらく経ってから筋トレを再開すれば良いでしょう。
体重が重いようならダイエットも必要
腰に疲労が溜まる原因としては、太りすぎによるお腹の重みや、腰への負担だという場合も有ります。
このような場合は、筋トレをして筋肉を付ける事も大事なのですが、減量をする事も必要です。
ダイエットに関する記事は当サイトでも数多く書いておりますのでご覧ください。
関連:ダイエット
我慢出来ない痛みの場合は原因は別の事かも
腰が我慢できないほど痛いという場合には、そもそも筋トレが原因ではないかもしれません。
椎間板ヘルニアや、または腫瘍などのように、直接筋トレとは関係ない痛みだとすれば、これは筋トレを休むなどという事では治りませんので、すぐに病院に行くべきです。
筋トレどころの話ではない場合は、やむを得ないので筋トレはしばらくお休みしておくようにしましょう。
膝痛の場合はどうすれば良いの?
膝痛も非常に、本人にとっては嫌なものです。歩くたびに膝が痛いというのには、様々な原因がある場合が有ります。筋トレをしていて膝痛が出た場合の対処法を書いていきましょう。
スクワットを行っているのであれば一旦やめてみる
他の記事でも書いたようにスクワットは非常に脚を鍛えるために有効なトレーニングです。
しかし人によって合う合わないも有りますし、体の柔軟性やフォームによっても痛みが出てしまうという場合が有ります。
スクワットを行わなくても脚は鍛えることが出来ます。ジムであれば、レッグプレスやレッグエクステンションなどを行ってみるのも良いでしょう。
膝を保護するサポーターを着用して筋トレを行う
よくパワーリフターなどが着けている、ニースリーブですが、膝の働きを助けてくれる効果が有ります。そこまで本格的な物はなんだか恥ずかしいという場合には、膝用のサポーターを利用しましょう。
これが意外と膝に良くて、かなり動きやすくなります。そこまで気にならない程度の痛みなら、膝用サポーターを付けてトレーニングをするのもおすすめです。
膝関節に効果の有るサプリメントを摂取する
膝の軟骨がすり減って痛みがある場合には、病院で相談する事も勿論なのですが、グルコサミンやコンドロイチンのように、軟骨に良いとされているサプリメントを摂取するのが良いでしょう。
グルコサミンを摂取し始めたら痛かった膝が大分良くなったという意見も有りますので、試して見る価値は有りますね。
結論:本当にひどい痛みなら迷わず病院へ
腰痛でも膝痛でも、同様にある程度の痛みであれば自分で工夫しながら筋トレも出来ますし、日常生活も送れるのですが、本当に痛くて仕方がない場合は、迷わずスポーツ科の有る病院や整形外科に行きましょう。
やはり最終的に頼れるのは医師ですので、自分で治そうとするのは危険ですよね。
そこまでではないので、自分で対応できそうだという場合には今回の記事を参考にしていただけると良いかもしれません。