「チートデイとは聞くけども意味が分からない」「何となく沢山食べれば良いの?」
チートデイに関して、このようにはっきりと意味が分からないという方は多いでしょう。
確かにジムなどの会話で、チートデイとは聞くものの意味が分からないという方は多いようです。
その場で聞くのも、何だか恥ずかしい。でも大丈夫です。今はインターネットで調べれば分かります。
チートデイとはその名の通り、チート=騙す日ということです。身体を騙すことを目的とする日です。
今回はチートデイについて紹介していきます。
スポンサーリンク
Contents
チートデイとは?筋トレやダイエットをするなら覚えておくべき知識
チートデイとは英語で書くと「Cheat Day」です。チートとは騙す、欺く、ごまかすといった意味です。つまりチートデイとは体を騙す日という意味です。
チートデイは、肉体改造中やダイエット中に1日だけ体を騙す日として必要だと言われております。
なぜチートデイが必要なのかというと、停滞期を打破するためです。
ダイエットや減量による糖質制限や、食事制限によるカロリー不足による「飢餓状態」に陥ると脳がこれ以上体重を減らしてはいけないという信号を出す事で、体重の減らない状態「停滞期」になります。
停滞期を乗り越えるために、一旦脳に勘違いをおこさせる必要が有るのです。それがチートデイです。1日だけ脳を勘違いさせてあげるのですね。
チートデイの1日だけは、それまでの日のように食事制限をせずに食べても良いのです。
チートデイを上手に使いこなすことによってダイエットや肉体改造を、上手に成功させることができるのです。
チートデイにはどのように食事を摂取すれば良い?
ではチートデイとは具体的にどのように行えば良いのでしょうか?
極限までの食事制限や、肉体改造を行っている際にはチートデイは肉体面でも精神面でも、安定をもたらしてくれます。
しかしダイエットを始めて間もないのに、チートデイを行ったり頻繁にチートデイを設けていては、逆効果です。
最初のうちは2週間に一度程度、ダイエットが進んで絞れてきたなと感じれば1週間に一度チートデイを設ければ良いでしょう。
チートデイに食べる食事の内容やカロリーについて
チートデイには、普段節制しているものを食べるのが良いでしょう。
炭水化物や、脂質を普段我慢しているはずですので、このようなものを食べるのが良いです。ラーメンやパスタ、白米を我慢しているのであれば、そのようなものを食べます。
麺類は絶対にこの日に食べておきたいですよね!
衣の付いた油っぽいもの、例えばトンカツや唐揚げ、焼肉などを我慢していればそれも良いでしょう。
好きなものを食べるというのが一番精神的に良いのです。普段我慢している分楽しみましょう!
ただし好きなものを食べるのは良いですが、いくらでも食べても大丈夫というわけではありません。
普段の食事の1.5倍から2倍程度のカロリーまでは摂取しても良いとされています。
普段2000Kcalを食べている男性なら3000Kcal~4000Kcal、1500Kcalを食べている女性なら2250Kcal~3000Kcalまで食べても大丈夫だと考えると、チートデイには随分多くの食事を食べることができます。
この日だけは思いきって食べるのがおすすめです。
普段我慢しているので、1日食べたところで太ることはありません。一時的には体重は重くなりますが、すぐに戻るので心配する必要はありません。
食べることが目的の日ですので、この日だけは好きなものを食べてストレスも解消してしまいましょう。
チートデイ翌日からの食事はどうすれば良い?
チートデイは思いっきり食べるというのが重要ですが、翌日からの過ごし方も大事です。
チートデイはあくまでチートデイだと理解する必要が有ります。
翌日からは、また食事制限や糖質制限を行わないとリバウンドしてしまいますので2日続けてチートデイを設けるなどは絶対にいけませんし、次は又1週間〜2週間後までは節制しましょう。
特に翌日は、前日急に食べた事により胃腸が疲れていて、あまり食事を受け付けない。
もしくは長い食事制限によって糖質や脂質をあまり受け付けない体になっているという場合もあります。
又、前日に炭水化物をしっかりと摂っていれば、翌日は十分に体内にエネルギーが蓄えられていますので、炭水化物はなるべく少なめに摂取するというのも大事な事です。
ここで気を抜かないことがダイエットの結果につながりますので意識して翌日は節制するようにしましょう!
まとめ
ダイエットをしている方や、トレーニーにとってのチートデイは、まるで救世主のような存在です。
辛いダイエットや、食事制限、肉体改造の毎日もご褒美が有るからこそやっていけるのです。
チートデイをうまく取り入れながら、上手に肉体改造出来ると良いですね!