ベンチプレスといえば筋トレをしていく中で、絶対に外せない種目!
最近では男性だけではなく、女性もベンチプレスを行う方が増えてきています。
そんなベンチプレスですが平均でどのくらいの重量を挙げれるのか?という事って結構気になりますよね。
特に男性は自分の挙げれる重量があまり低いと結構落ち込んでしまうものです。
あらかじめ平均の重量を知っていれば安心できるという感じも有りますもんね。
このページではベンチプレスを初めて行う方が、どのくらいの重量を挙げれるのか?
この平均値について解説していきたいと思います。これから筋トレ、ベンチプレスを始めようと思う方は是非ご覧くださいね。
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ベンチプレスの平均値について
ここでは、ベンチプレスの平均値について詳しく触れていきます。
平均値というのは、ある一定の人数にベンチプレスをおこなってもらって、その平均を取るという方法です。
実はこれは色々な書籍で触れられている事なのですが、はっきりとした平均値というのは曖昧な部分もあります。
しかし、ある程度の平均値は出ているようなので紹介していこうと思います。
ベンチプレスの平均値
ずばり日本人の男性のベンチプレスの平均値は45Kg~50Kg程度らしいです。
これはある書籍で触れられている事で数十人の被験者の平均を取ったものです。
ただし、あくまで1回ギリギリ挙げられるという重量です。
思っていた以上に高いと思うか、低いと思うかは人それぞれだと思います。
また身長や体重、年齢なども違います。あくまでランダムに集まられた数十人の平均値です。
つまり平均値というのはすべての人の平均で、一人一人だとこれ以上強い方や弱い方もいるという事になりますね。
平均値以上である1回ギリギリで50Kg以上挙げることができれば、初心者であればドヤ顔することもできそうですね!
とはいっても経験者の前では50Kgというのは本当に軽い重量なのでドヤ顔は注意が必要です(笑)
女性の平均値は20Kg台といわれており、男性の半分程度です。むしろ初めてベンチプレスを行う女性が20Kgを挙げれるという事に驚きましたが、平均値はそのようですね。
平均値から伸ばしていくには
ベンチプレスの平均値を紹介してみましたが、この平均値に到達していないからといって落ち込む事はありません。
逆に初めてのベンチプレスの数値が平均より高かった場合には、自信を持ってその後の筋トレに励めますね!
最初の数値が低かった、中には30Kg程度しか挙げられなかったという男性もいるかもしれません。
しかし、平均値より下だったからと言って落ち込む必要はありません。
その理由はベンチプレスを普通にやっていれば最初のうちは重量が伸びていくからです!
熱心にベンチプレスをやっていると最初の1ヶ月で10Kg程度伸びることは普通ですし、最初は信じられないくらい重たかった重量が軽く感じてきます。
平均値からどんどんベンチプレスの重量を伸ばしていく方法は、下記の記事などが参考になります!
ベンチプレス100Kgを目指している方は見ておいてくださいね。
>>ベンチプレス100Kgを上げるコツとは?初心者でもできる?
平均の2倍程度で凄い
平均値が分かると、どの程度ベンチプレスでバーベルを挙げれば凄いのかという事が気になりますよね。
基本的には平均値の2倍程度挙げれば凄いです。
50Kgを平均値と考えると、100Kgですね。
ベンチプレス100Kgというのは、かなり立派な数値です。周りを見渡してみてもベンチプレス100Kgを挙げることができる人は少ないはず、もしくはいないはずです!
体重にもよりますが100Kgという数字は一つの目標値でもありますね。さらに100Kgを超えてくると、10Kgごとにその難易度は上がっていきます。
110、120、130と凄さは増し、150Kgや170Kg、ましてや200Kgともなると日本人では現時点で数十人程度しか挙げる事ができない。
まさにスーパーアスリート並みの事なのです。
更に言うと、体重の1,5倍以上を挙げることも凄いことです。2倍以上は化物枠ですが、1,5倍も凄いです。
この辺りの事を覚えておくと、大体平均値よりもそっちの事が気になりはじめます。
平均値を気にするのは最初の間だけで、すぐに忘れてしまうんですよね。
日本人は有利な体型
ベンチプレスの平均値では、日本人はそれほど高くないと言われています。
フィットネスの先進国アメリカのベンチプレスの平均値は遥かに日本より高いそうです。
でも、日本人は腕が短いという身体的特徴があり、ベンチプレスの挙動範囲が短くて済みます。
実は、これがベンチプレスに有利な体型なのです。
なので、日本人はベンチプレスが強い人が多いです。世界チャンピオンの方もいますし、狙える位置にいる方も大勢います。
最初に挙げれる平均値では負けていても、記録を伸ばしていくことで外国人とも渡り合えるほどの重量を扱えるようになります。
これは勇気を貰える事実ですよね!
まとめ
このページではベンチプレスの平均について紹介してみました。
結論とはなりますが、ベンチプレスの平均値は気にしていても仕方がないという部分が大きいです。
それは、あくまで始めた時の平均値であってトレーニングを積んでいくと特に平均値などというものは存在しないからです。
例えば同じ体重80Kgの方がいて、同じように頑張っていても一人はベンチプレス80Kgしか挙がらない、もう一人は120Kg挙がる。
でもスクワットは80Kgの方は150Kg挙げれるけど、120Kgの人は100Kgしか挙げられないみたいな事はよく有ります.
これには体系的なことやスポーツ歴などでの足腰の強さなど関係してくるので、一概には言えないですがベンチプレスの伸びは人によって違うのです。
最終的にはベンチプレスの平均値は気にせずに、どんどん鍛えていこうという事ですね。
記録を伸ばしていくためには、危険や恐怖心から開放されるという事も重要です。
安全にセーフティラックは利用して、しっかりと追い込むようにしていきましょう!