筋トレをしていると必ず行うことがあるのがベンチプレス！
BIG3の中でも最も人気の高い種目で男性、女性ともに人気の高い種目です。
そこで人間は一体どのくらいのベンチプレスを上げることができるのか？
これって、かなり気になるのではないでしょうか。
ベンチプレスの世界記録はとんでもない数字だったりします。とてつもない化物がいるんです！
このページではベンチプレスの世界記録を紹介していきます。
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ベンチプレスの世界記録について
ここで大前提としてベンチプレスの世界記録というのは非常に多いという事を書いておきます。
それは団体、ベンチシャツ有り、無し、ドーピング有り無しなどと様々な基準があるからです。
その中でも全てを関係なしに一番という人物を、まずは紹介していこうと思います。いわゆる無差別級の最強ベンチプレッサーですね。
ポール・タイニーミーカー
ポール・タイニーミーカーは、世界で唯一の500Kgベンチプレッサーです。
500Kgですよ！？
地球上でベンチプレス500Kgを挙げることができるのは今のところポール・タイニーミーカーだけです。
上の動画では、その500Kgを上げたときの映像が残されています。
人類が初めて500Kgをベンチプレスで上げたときですね！
そしてポール・タイニーミーカーの恐ろしいところは練習ではもっと重たい重量でベンチプレスを行っていることです。
この動画なんて600Kg以上でベンチプレスのトレーニングしています。
このポール・タイニーミーカーの記録はベンチシャツを着た状態の記録です。
ベンチシャツがないと、かなり記録は落ちてしまうとは思われますがそれにしても500Kg超えは凄い数字ですよね。
ベンチプレスを熱心にやっている方にとってのポール・タイニーミーカーは神のような存在ですね！
現時点でのベンチプレスの世界記録はポール・タイニーミーカーの500Kgが公式なものとなります！
ここから先はIPFという世界的なパワーリフティングの連盟の公式記録を見ていきましょう。
IPFの記録はしっかりとドーピング検査などを行っている選手だけしか参加していないので、最もクリーンな記録ではないかと思います。
最初はベンチシャツなどのギアを着た状態での記録です。
ブレインサムナー
現時点でIPFで公認されている世界最強のベンチプレッサーはブレインサムナーです。
ブレインサムナーはBIG3のトータルでも最強のパワーリフターで1272.5Kgという途方もない数字をマークしています。
ベンチプレスの記録は410Kgです。上の動画では401.5Kgを上げています。
IPFで公認されている中ではぶっちぎりで最強のベンチプレッサーですね。
ちなみにこの方はスクワットの世界記録505Kgも持っています。正真正銘の化物です。
次にベンチシャツなどを着ない、いわゆるクラシックパワーリフティング(ノーギア)の世界記録保持者を見てみましょう。
Boughalem Ilyes
すみません、名前の読み方がわからないです。
が、この方がIPFの現在のノーギアの世界記録を持っています。
上の動画は少し前のものですが、現在では275Kgという記録を持っています。
凄まじいですよね、ノーギアでこの重量を持ち上げるのは・・・
このようにフルギアとノーギアでは記録が200キロ程度変わってきます。
一概にどちらの方が強いとは言えないのですが、ベンチプレス500Kgはやはりインパクトが強いですよね。
では、ここで日本人の世界記録も紹介します。
児玉大紀
IPFで世界記録に認定されている児玉大紀さんです。
もはやベンチプレス好きな方で知らない方はいないほどの有名な方です。
ノーギアの74Kg級で211.5Kgという世界記録を持っています。ノーギアのベンチプレスで世界記録を持っている日本人は児玉さんだけですね。(IPFで)
とにかく凄いです。その理論などを学んでみたいですね。
まとめ
このページではベンチプレスの世界記録について紹介してみました。
現在では本当に色々な記録があり、どれが本当の世界記録かが分からなくなっているのがベンチプレスなどパワーリフティングの業界です。
IPFが一番大きな団体ですので、ここの記録を参考にすると良いとは感じますが、それでもポール・タイニーミーカーは凄すぎます。
それにベンチプレスは日本人にとっても世界記録(階級ごとの)取れる競技だというのも興味深いですよね！
ベンチプレス最高です！
>>ストロンゲストマンはやっぱり凄い！どのような競技を行うのか解説！
