「筋トレをとにかく休みたくない」
熱心なトレーニーの口から、よく聞く言葉です。
日々身体を鍛えていると、予定しているトレーニングを休むと何だか落ち着かないものですよね。
よほどの事がない限りは、休まないようにしたいものです。
でも、風邪をひいてしまった時にも筋トレをやっても良いのか?という事は非常に気になるものです。
実は風邪をひいた時には、筋トレはやらないほうがいいのです!
このページでは風邪をひいた時の筋トレについて、詳しく解説していきます。
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風邪をひいたら筋トレを休んだほうがいい理由
風邪をひいたときに筋トレをやるか、やらないか、これは非常に悩ましいです。
ですが結論を先に言ってしまうと、風邪をひいた時は筋トレはやらずに休みましょう。逆効果になってしまう可能性があります。
風邪でしんどいのに、それでも筋トレをやって凄い!みたい考えもあるかもしれませんが、これはあまりおすすめできません。
風邪の時は筋トレをやらないほうが良い
なぜ風邪の時には筋トレをしない方が良いのでしょうか?
風邪をひいている時は、身体の抵抗力が落ちている時です。疲労が溜まったりして抵抗力が落ち、そこに風邪のウイルスが感染してしまいます。
風邪をひくと体力が落ちて、かなりしんどいですよね。
こんな時に筋トレを無理にやってしまうと、さらに疲労を身体に溜めてしまうので風邪の治りが悪くなってしまいます。
さらに体の内部ではウイルスに対して、増殖を抑えるための抵抗が行われているので身体を休めてあげるのが良いのです。
筋トレをすることで、風邪の治りは遅くなりカタボリックも進んでしまいます。
このような時に、わざわざ筋トレをする事で筋肉がつくどころか逆効果になってしまいます。
風邪をひいた時には、素直に筋トレはやめておきましょうね!
それに少し位筋トレを休んでも、筋肉は落ちないので安心して休みましょう。
>>筋肉が落ちる期間ってどれくらい?筋トレ休むとやばいのかを解説
グルタミンを摂取する事が大事
風邪をひくと体内のアミノ酸が使われるために、血中のグルタミンが低下します。
そもそもグルタミンが低下したことが風邪をひく原因にもなったりするのですが、風邪をひいてしまったときには更にグルタミンが減少してしまいます。
グルタミンの減少もカタボリックにつながるので、グルタミン不足は筋トレをする上でよくありません。
つまり、風邪をひいた状態での筋トレにはかなりのマイナス面があります。
普段からしっかりとグルタミンを摂取しておく事も重要ですし、風邪の時にもグルタミンは欠かせないですね。
焦って筋トレをするよりは、しっかりと栄養補給して休むのが早期回復につながります。
マイプロテインのL-グルタミンは安くて美味しいので、普段から飲んでおくのがおすすめですね
筋トレをすると風邪をひきやすくなる?
もう一つ、よく言われることとして筋トレをしていると風邪をひきやすくなるという事があります。
基本的に筋トレをしているからといって、風邪をひきやすくなるなんていう事はありません。
むしろ身体を鍛えることで免疫力が上がり、風邪をひきにくい体質になります。
が、どうしても仕事をしながら筋トレもやってという生活をしていると疲れが溜まってしまいます。
疲れが溜まると免疫力が落ちて、風邪をひいてしまいますよね。
筋トレを熱心にやっていると、この免疫力が落ちてしまうタイミングが多くなるので風邪をひきやすいと誤解されてしまうようです。
これは筋トレだけに限らず、ハードにスポーツをやっていたり格闘技などをやっている場合も同様です。
それだけ身体を酷使しているという事です。対処法としては、普段から疲労を抜くためにサプリメントを飲んだり、睡眠、食事からの栄誉をしっかりととることで風邪をひくのを防げるはずです。
まとめ
このページでは、風邪をひいた時に筋トレをどうすればいいか?という事について書いてみました。
基本的には風邪をひいた時は、筋トレはNGですね。
筋力や筋肉は風邪で少し休んだくらいでは落ちませんので、安心して休養しましょう。
治ってからまたしっかりと筋トレに励めばいいだけの事ですもんね。
風邪に限らず体調が悪いときや、どこか痛めた時にも筋トレを無理して行うのは良くありません。
筋トレに重要な事は、適切なトレーニングと栄養、そして休息ですからね!
この全てが上手に噛み合った時に、理想の身体が手に入ると考えながら筋トレに励みましょう!