米油は、健康に良い油として話題になっています。
健康に良い油は、今までも様々な種類のものがメディアで紹介されたりしていましたよね。
普段頻繁に使う油だからこそ、その栄養や食材の仕上がりに気を使うというのは大事なことです。
今回は、米油とはどのような油なのか?その効能についても詳しく紹介していきます。
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Contents
米油とは?その効能が凄い!健康にも良く栄養が抜群!
米油とは、玄米を精米する際に出る米糠(米ぬか)から作られている油です。いわゆる家庭用の食用油になります。
子供がいる家庭や、健康志向の方は食用油には敏感ですよね。オリーブオイルやココナッツオイルも流行りましたよねー。
米油は、国産の米糠を原料として作られているので、遺伝子組み換えの原料などを使っている恐れがないので安心して使う事が出来ます。
よく食用油に使え割れている、大豆やトウモロコシは遺伝子組み換えの原料が使われているのですが、国産米の米糠を利用している米油にはそういう事がないというのも嬉しいですよね。
米油の効能
ここからは米油の効能を紹介します。米油には、様々な驚きの効能が有ることが知られています。テレビなどで紹介されたりもするので知っている方も多いかもしれません。
米油を利用して、食材を揚げるとどのようになるのでしょうか?米油の効能と特徴をご覧ください。
カラッと食材が挙がる
米油は、脂肪酸バランスが良いので油切れが良いです。
油切れが良いということは、食材がカラッとするという事です。普通のサラダ油だと上手に揚げ物が出来ない、カラッと揚がらないと悩んでいる方は米油と使ってみるのも良いでしょう。
酸化安定性が高い
米油は酸化安定性が高いので、酸化に非常に強いです。
酸化に強いという事は、お弁当のおかずなどで揚げ物を入れても味が美味しいまま保たれるという事です。揚げ物が酸化すると体にも良くないですし、味も美味しくなくなります。
よくお弁当のフタを開けた瞬間に油の嫌な臭いがする事が有りますが、それも防げます。米油が、酸化に強いというのは非常に嬉しいですね。
油を使いまわししても劣化しにくい(へたりにくい)
食用油は、一度使って捨ててしまうのは経済的にも環境的にも良くないですよね?
米油は、油を使った後に使いまわしをしても、酸化しにくいので次回使う時に美味しくなくなっているという事が少ないです。
通常は一度、または二度使った食用油は酸化が進み、黒くなり、明らかに味も落ちます。もちろん体にも悪いのです。
米油は抗酸化成分が多く、酸化に強いので何度も使えます。4度ほど使うことも出来ます。ちょとずつ差油をしながら使うと、非常に美味しく揚げ物が出来ます。
米油は通常の油よりも、何度も使えるので経済的にも良いのです。
天然成分が多く含まれている
米油には天然の栄養が沢山含まれています!特に「γ-オリザノール」(ガンマ-オリザノール)という栄養素が多く含まれています。
γ-オリザノールは、ポリフェノールの一種で血行を良くすることで、コレステロールを低下し生活習慣病などを防ぐ効果が有ります。
ビタミンEが豊富!
米油には、ビタミンEも豊富に含まれています。
ビタミンEは、抗酸化作用が強く老化やシミ、生活習慣病を防いで健康維持を行う栄養素です。
ビタミンEが不足すると、様々な体の不具合が出ると言われていますので、普段からしっかりと摂取したいですね。
美容を気にする女性にも、ビタミンEが豊富なので良いですね。
とにかく米油を使うと揚げ物が美味しい!
これは非常に大事な事ですが、米油を使うと今までの揚げ物は何だったのかと思うほど美味しくなります。
唐揚げや天ぷらが、カラッと軽い感じで仕上がり非常に美味しいですし、時間が経っても美味しく食べる事が出来ます。もちろん揚げたての美味しさは信じられないほどです。
特に、繊細な和食にはピッタリですね!
米油を一度使ってしまうと、もう普通のサラダ油には戻れないかもしれません・・・
まとめ
米油には驚くべき効能が非常に多いです。
効能が凄い上に、揚げ物が美味しくなるので、最近では家庭の食用油は米油に変えたという方も多くいるほどです。
テレビで紹介された影響も大きいのでしょうが、確かに米油は安全で美味しく、使い回しも何度も出来るので、食用油として非常に優秀ですね。
一度試してみると、その美味しさにハマってしまうかもしれませんね!