スクワットはしたこと有るけど、自重だけでしか行っていないトレーニーは多いと思います。
実際に、ジムで様々な方を観察していますが、バーベルスクワットに力を入れて行う方は非常に少ないのです。
上半身をバキバキに鍛えて、それなりの体になっているにも関わらず足のトレーニングを嫌う方は非常に多いのです。
私は個人的にスクワットが好きなので現在はフルスクワット200Kgを目指して頑張っているのですが、バーベルスクワットを苦手だと考えている方向けに今回は書いていこうと思います。
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バーベルスクワットが苦手!やっぱりキツいの?
photo credit: Джони Спорт 7-379 via photopin (license)
スミスマシンを使ってのバーベルスクワットは、やった事があるという方も多いのですが、結構フリーウェイトでのバーベルスクワットは未経験だという方も一定数いるはずです。
多分、苦手意識が有ったり膝を痛めそうというイメージを持っていると思うのですが、フリーウェイトのバーベルスクワットは行っておくべきだと感じています。
バーベルスクワットはどれほどキツいのか
多くの方が気になっている事として、バーベルスクワットはどの位キツいの?というものが有るでしょう。
個人的な感覚ですと、ベンチプレスの数倍キツいという印象です。これはフルスクワットの場合です。ハーフなどのしゃがみ込みが浅いスクワットですと、キツさは半減しますね。
分かりやすくキツさを説明すると、ハードにバーベルスクワットをフルで行った際には翌日や翌々日は地獄です。
大腿四頭筋の筋肉痛で、歩くのもキツいですし、階段の特に下りは非常に厳しいものがあります。
しかしトレーニングをやったという充実感は凄まじいものがあり、スクワットをやらないウェイトトレーニングはウェイトトレーニングではないと言い切る人までいるほどです。
本当にキツいトレーニングですので、自重でのスクワットをやっているからバーベルスクワットも出来るだろう位に考えていると、バーベルを使ってのフルスクワットでは心が折れてしまうかもしれません。
バーベルスクワットを始めるにはどうすれば良い?
そうは言ってもバーベルスクワットで脚を徹底的に鍛えたい場合には、どうすれば良いのでしょうか?
まずはバーベルのシャフトだけを担いで、しっかりとしたフォームを練習するべきです。
ここでしっかりとしたフォームを身に付けてから徐々にバーベルにプレートを付けていくことが不可欠です。
プレートも10Kg刻み程度で増やしていき、決して無理をしないことが大事です。
フルスクワットは腰や腰や膝への負担も相当かかりますので、無茶をしてしまうと取り返しの付かない怪我をしてしまう可能性も有りますので、徐々に重量を増やしていく事です。
バーベルスクワットをフルで行う事で、みるみるとお尻は引き締まり、大腿四頭筋の隆起が目立つようになります。上半身ばかり鍛えて細かった下半身が鍛えられてくると、なんとも言い難い充実感が有るのです。
バーベルスクワットをやってみよう
冒頭にも書きましたが、なぜだかバーベルスクワットはあまり人気の無いトレーニングです。
パワーリフターにとってはベンチプレスの次に人気のある種目だと言えるでしょうが、一般のジムなどのレベルで考えると、ダンベルトレーニングで腕や背中を鍛える種目などと比べると遥かに人気が有りません。
その理由はキツいことに有ると思いますが、慣れると快感に変わってきますし、やはり鍛え上げられた脚はかっこいいです!
皆さんもバーベルスクワットをやってみるのも良いですよ!