下半身を徹底的に鍛える為には、バーベルスクワットをやり込むというのが、一番効果的です。
バーベルスクワットで鍛えた足腰や、大腿筋は見るものを圧倒するボリュームと力強さです。
しかしバーベルスクワットを行えば行うほど、なかなか扱う重量が伸びていかなかったり、軽い重量でもキツイと感じる事が有ります。
そんなスクワットの重量を伸ばす、強くなるにはどうすれば良いのでしょうか?
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Contents
スクワットを爆発的に強くするための方法!試せば必ず記録は伸びる!
今回は、数項目に分けてスクワットが強くなる方法(練習方法)を紹介してみますので、まだバーベルスクワットが弱いと悩んでいるトレーニーは参考にしてみてください。
スクワットが強くなりたければ必ずフルスクワットを行う
かなり基本的な事ですが、バーベルスクワットで強くなるためにはクォータースクワットやハーフスクワットの浅いスクワットではなく、フルスクワットやフルボトムスクワットを行うべきです。
フルスクワットは定義としては、お尻の高さが膝より下まで落ちる状態、フルボトムスクワットは完全に膝を折りたたんでお尻が地面に着く寸前まで下ろすスクワットです。
バーベルを担いでのフルスクワットは相当キツいですが、効果は抜群です。
フルボトムスクワットは、軽めの重量でやらないと厳しいかもしれませんが、やはり効き目が有ります。
現在ハーフやクォーターでやっている方は、スクワットのやり方自体を見直す必要が有るかもしれないです。
ハーフで200Kg近く担げても、フルだと150Kgがまともに担げないというのは、よく有る話です。
関連:スクワットはフルスクワット?ハーフスクワット?どちらが効果ある?
ボトムストップを試してみる
ボトムストップとは、フルボトムスクワットで一番ボトムまでしゃがんだ状態で1秒から2秒程度ストップしてから挙げる方法です。
腹圧をしっかりとかけたままで、ボトムでストップしてから又挙げるのですが、これがなかなかしんどいです。
普段軽く挙げている重量でも、ボトムストップで回数を行うと、驚くほど重たいですしキツいです。
しかし効果は有ります、管理人はボトムストップを取り入れてから飛躍的に扱える重量や回数が増えました。
地面を踏み抜くイメージで行う
これはよく言われる事ですが、足や腹筋(腹圧)を意識するのも重要ですが、足の裏でしっかりと地面を踏み抜くイメージも大切です。
真下に地球を蹴るようなイメージで足を踏み抜くと、意識している時としていない時では随分とイメージが変わってきます。
まだ試した事や、意識した事がない方は一度試してみてください。
体重を増やす
目指している重量にもよりますが、体重が軽すぎるのもスクワットが強くならない原因かもしれません。
ウェイトトレーニングは、基本的には挙げることの出来る重量は体重に比例して重くなっていきますので、痩せすぎている方は増量するのが望ましいです。
現在60Kgしかない方が150Kgのスクワットを目指すよりは、70Kgまで筋肉を増量して150Kgを目指す方が確実に簡単です。
体重が増えにくいという方はウェイトゲイナーなどを利用して、増量するのがおすすめです。
スクワットが強くなりたいならスクワットを行う
これが最後になりますが、スクワットで強くなりたいならスクワットを行うという事です。
ベンチプレスでも同じ事が言えますが、補助種目を中途半端に沢山の種類行うよりも、ベンチプレスをやりこむ事が重要です。
スクワットでも同様で、レッグプレスなどを熱心にやればスクワットが伸びると考えるよりは、その分スクワットに力を入れている方が確実に記録は伸びます。
その際に、フォームをしっかりと研究してスクワットを正確なものにしていく必要が有ります。
トレーニングベルトやパワーベルトも使った方が良いですが、軽い重量の際はベルトを使わずに脊柱起立筋を鍛えましょう。高重量に挑戦する際はベルトを付けて怪我予防を行うのが良いでしょう。
まとめ
バーベルスクワットは、人によっては行う日は憂鬱になる程、しんどいトレーニングです。
精神面も肉体面も鍛えることの出来る最高のトレーニングといえるでしょう。
少しでも記録を伸ばしたいと思うのであれば、無理をするのも多少は重要ですが、それよりも今やっているやり方が正しいのかを見つめ直しながら、工夫できる点を改善していくと、より高重量を扱えるようになるはずです。