筋力トレーニングを週に何度も行っているけど、どのように進歩しているのかがいまいち分からない。このように考えているトレーニーの方は多いでしょう。
特に、初心者のうちは何を基準に伸びを感じれば良いのかが分かりにくいです。
ただ何かを基準に考えていかなければ、トレーニングの質を追い求めていけないのも確かですので、基準を自分の中で作ることは非常に大事です。
そこで今回の記事では、筋トレの効果を知るために重要な要素を紹介していきます。
スポンサーリンク
Contents
トレーニングの効果は何で確認する?太さや重量など様々な要素を紹介
最初に、筋トレをしていると様々な体の変化が分かります。
その中で、どこがどのように変化すればウェイトトレーニングの効果が出ているのかをチェックしていくことが重要です。
上腕や太もも(大腿)の太さの変化を計測しておく
多くのトレーニーがこだわる部位が、上腕です。上腕のトレーニングは様々有りますが、集中的に鍛えているという方も多いでしょう。
上腕は鍛えないと太く成長していきませんので、トレーニングの効果を見るために重要なのです。トレーニングを始める前に30センチしかなかった上腕が鍛えまくることで40センチになる事も有ります。
これは明らかに、上腕二頭筋や上腕三頭筋が発達したことにより太くなったのでトレーニングが正しく行えているという事が分かります。
他にも、大腿周りや胸囲などを計っておく事で自分の成長を感じる事が重要です。
見た目で一瞬でわかるほどの変化は、そう簡単にはいきませんが、1センチでも太くなる(脂肪ではなく)事で自分の筋トレが正しいのだと感じる事が出来ます。
挙上重量が伸びているか記録をつける
ただ単に毎回トレーニングをしているだけでは駄目です。
重量の伸びは毎回記録し、どの位の期間でどの程度扱える重量が伸びていっているかを自分で知る事が必要です。
30Kgしか出来なかったベンチプレスが50Kgになると凄く嬉しいですし、後で振り返ると自分の努力が分かるのでノートなどにつけていくのがおすすめです。
更に記録が伸びて100Kgを突破できた際には、最初の記録を見ると自分の筋トレの成果がよく分かります。
ノートは100円均一で売っているような、B6程度のノートで十分でしょう。
体脂肪計を利用して体脂肪の増減をチェックする
上腕や大腿が太くなるのは重要ですが、ただ太ってしまって太くなるのでは意味がないです。
しっかりと体脂肪を減らしながら、筋肉量を増やし太くしていかないといけないのです。
その為には体脂肪計を利用するのが一番良いです。
体脂肪が20%有った人が15%に減少させつつ、上腕や大腿部が太くなっているのであれば、それは筋肉で増えている事になります。
筋トレを始める前に(始めた後でも)体脂肪計、体組成計を用意する事が必要です。
まとめ
筋トレの効果を知る為には、上腕などや前腕などの腕周りの太さや、大腿部などの脚周りの太さを計測する事が非常に重要です。
それ以外にも、挙上重量や体脂肪の計測もトレーニングの効果を見る為には必ずチェックしておくべきことです。
初心者の方が、これからトレーニングを行っていく上で重要なのは、今自分がどの程度の状態かという事を知る事。
そしてトレーニングの質や量、栄養をしっかりと摂取して、記録を伸ばしていく事で理想の身体を手に入れましょう!