よくウェイトトレーニングを行う際に、ポジティブの動きとネガティブの動きという事が有ります。
これは正確のポジティブ、ネガティブというのとは意味が違います。
動きに関する用語になりますので、まだトレーニングを初めたばかりの方はポジティブとかネガティブとか言われても分からないのではないでしょうか?
今回はトレーニング用語の1つである、ポジティブ、ネガティブについて書いていきます。
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トレーニングでよく使うポジティブとかネガティブってどういう意味?
トレーニングしていると、頻繁に使われるポジティブ、ネガティブという用語ですが、ポジティブ動作、ネガティブ動作とも言われます。
ではポジティブ動作とネガティブ動作とは何なのでしょうか?
ポジティブ動作とは?
ポジティブ動作とは、上げる動作や収縮する際の動きの事を指します。つまりベンチプレスであれば、バーベルを上げる時がポジティブとなります。
このポジティブの動作の際には、素早くバーベルやダンベルを上げる事が求められます。基本的にポジティブ動作の際には息を吐くようになります。(種目によっては吸う)
実はこのポジティブ動作、ネガティブ動作の際には、スピードやかける時間を意識して行う事が非常に重要です。
ネガティブ動作とは?
ネガティブ動作とは、下ろす動作や伸ばす動きの事を指します。ベンチプレスであればバーベルを下げるときの動きがネガティブとなります。
ネガティブの際に重要な事は、ゆっくりとした動作、ベンチプレスなら下ろす際にも、すぐに下ろさずにゆっくり数秒程度かけて筋肉に負荷をかけながら行う事が大事です。
ここに時間をかけて、ゆっくりと効かせながらトレーニングを行う事で筋肉の破壊を助長出来ますし、いわゆる効いた状態になります。
まとめ
トレーニング時のポジティブ、ネガティブというのは意識して行う必要が有りますが、最初のうちはポジティブ時は早く力強く、ネガティブ時はゆっくりと負荷を感じながらといった感じでやると良いでしょう。
感覚で言うと、1〜2秒で上げて、3〜4秒で下ろすというような感じでしょうか。
これは自宅トレーニーでも、ジムでウェイトトレーニングを行う方も強く意識して行いたいですね!