世のお父さんが一年で最も嫌な時期とも、輝ける時期とも言えるのが地域の運動会です。子供や奥さんの前でかっこいい姿を見せたいですよね!
どこの地域でも必ず有ると思われる競技の一つに、綱引きがあります。
当サイトを見ているような男性の方なら、綱引きには自信が有る方も多いと思うのですが、綱引きというのは、ただパワーが有れば良いというものでもありません。
もちろん体重や、パワーというのは大きく関係してきますが、それ以外にも必要なテクニックが有りますので、今回は綱引きの必勝法やコツについて紹介してみます。
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Contents
綱引きの必勝法とコツ!パワーだけでは勝てない!その理由とは?
綱引きに重要なのは、知識です。
知識だけというと語弊が有りますが、ぶっつけ本番で行うよりも対策ができるのです。ただし、ある程度自由にチームを組めるというのも必要です。
では綱引きで勝つための基本的な事を書いていきますね。
チームの合計体重は重たい方が良い
当たり前の事ですが、体重が10人合計で500Kgのチームと、10人合計で1,000Kgのチームだと後者の方が強いです。
これは体重という武器を最大限に活かせればですが、基本的には体重の合計が少しでも多い方が有利になります。
ただし小学高などの運動会は、老若男女で体重が軽い人も重い人もいるので、必ずしも体の大きな体重の重たい人ばかりを揃えれるわけではありません。
そのような場合はどうすれば良いのでしょうか?
ロープをワキで挟み込む
よく綱引きをしているのを見ている、手先のパワーでどうにかしようとしているのを見かけます。
腕力だけで何とかしようとするという事ですね。実はこれは間違えています。上の動画を見れば一目瞭然です。
そのように小手先のパワーでロープを引くよりは、ワキにしっかりとロープを挟み込む事で体の近くでロープを持ち、内側に絞り込むようにロープを持ちましょう。
これだけでも随分と安定した持ち方が出来、力が入ります。
並び方は?
男女混合の場合は、力が分散しないように、男女が順々に並ぶのが良いです。男性ばかりや女性ばかりで固まると、力が偏ってしまいます。
更に並び方としては、一番前に来る人は一番背の高い人です。そこから背の順に低くなっていき、また途中から高くなっていって最後に一番体重が重くて力のある人が並ぶのが基本です。
背がバラバラになってしまうと、ロープが真直ぐにならず力が分散してしまうのが理由です。
掛け声は必要?
綱引きの掛け声といえば、様々ありますが一番有名なのは「オーエス」というものです。
しかし、これはさすがに体育大会や運動会ではすこし恥ずかしいですよね。
「よいしょ、よいしょ」とか「そーれ、そーれ」とかの掛け声の方が使いやすいでしょう。
声をお腹から出すと人間は力が出ますので、あらかじめ掛け声を決めておいて引くと同時に掛け声を合わせて出すのは有効です。
利き手によって並び方が変わる
これは意識して行う人もいるかもしれませんが、利き手によってロープのどちらに並ぶかというのも重要です。
基本的に、右利きの方はロープの左側に、左利きの方はロープの右側に並びましょう。
更にロープを持つ手としては、右利きの方は左手を前に、右手を後ろに持ちます。
同様に左利きの方は、右手を前に、左手を後ろに持ちます。利き手をより体に近い方で持つ方が力が入ります。
軍手は必要?
軍手は綱引きには必要ありません!逆に滑りやすくなるので、素手が一番です。
同様にすべり止めも特に必要ないので、使わないで良いですね!
私は過去に軍手を使っていましたが、力が入れにくいです。だってウェイトトレーニングも基本的には、素手でやりますよね?
綱引きは素手で!これも勝つためのコツなのです。
フォームについて
フォームは基本的に前を向き、斜め上を見てロープに体重を預けて後傾するのが良いです。
この時、体はなるべく伸ばします。腰を落とした方が一見良さそうなのですが、体全体で引くイメージで、体重をしっかりかける。
この時、両足はほぼ横に揃えておく。両肩の高さも揃える。
まとめ
今回紹介した事は、筋力や体重を増加させなくとも、運動会の前にチームで打ち合わせをしていればできる事です。
参加メンバー全員が、綱引きの必勝法を知っていれば、間違いなく相手チームよりも優位に立てるはずです。
もちろん基本的な腕力も大事ですが、筋骨隆々の男性に、綱引きに慣れているオバちゃんチームが圧勝している事を考えればテクニックの大事さが分かるはずです。
掛け声も出来るだけ、全員で一斉に合図を決めて揃えるべきです。引っ張るタイミングは全員同じ方が絶対に良いです。
今回の記事を参考に、綱引きの対策を行えば、あなたの参加するチームもきっと勝てるはずです。
筋力自体は当サイトを見て、鍛えてみてくださいね!