パンチ力の強さ!
それは男の勲章ともいえる圧倒的な武器です。もちろん女性にとってもパンチの強さって興味あるかもしれません。
格闘技漫画などでもやはり一番の武器となるのはパンチだということが多いですよね。
なかなか現実の世界でパンチを繰り出すことはないのですが、格闘技をやっていたりゲームセンターのパンチングマシーンでパンチ力を測ったときに周りを驚かすためには普段から鍛えておきたいものですね!
中でも打撃系の格闘技をやっている方にとっては、パンチの強さは今すぐにでも手に入れたい武器ですよね。
今回はパンチ力の強さを鍛える方法、筋トレを紹介します!
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パンチ力を鍛える方法
パンチ力を強くするには、様々な要因が関わってきます。
フォーム、筋力、体格、タイミングなどすべてが噛み合ってこそのパンチ力という事ですね。
一見、そんな事がパンチ力に関係しているの?といいうことでも実は関係していたりするので、なかなか簡単なものでもないと言えます。
でも、大丈夫!このページを見終わったあとには少しパンチ力が強くなっているくらいの勢いでパンチ力強化について紹介していきます。
フォームを正しく覚えよう
まずはパンチのフォームを身につけることが大事です。
上の動画はさまざまな有名ボクサーがサンドバッグでパンチの練習をしている様子です。動画の最初に出てくるのはハードパンチャーとして知られるフィリピンの英雄マニー・パッキャオですね。
動画を見てわかるように、どの方も身体の芯をぶらさずに腰の回転を利用してパンチを繰り出していることが分かります。
パンチを繰り出す瞬間に、腰から動きその流れ手がついていっているというのが分かります。
このような動きを意識するだけでもパンチ力は強くなります。
さらに足の使い方も大事です。
先日、亀田興毅さんとホストなどの格闘技素人の方が対戦するイベント(abema TVの)がありましたが、やはり相手側の方はみなさん素人で足が付いてきていませんでした。
さらに亀田さん自身も、引退してから1年以上たつので「足がついてこない」とおっしゃっていたので足を使ってパンチを打つというのが、どれほど重要な事か分かりますね。
特にストレートを打つ際には後ろ足のつま先をしっかりと立て腰を回し、力を下半身から上半身に伝える事で爆発的な威力を生むことが可能になります!
下半身からパワーを伝える。動画を見ると、棒立ちでパンチを打っているボクサーなど一人もいないんですよね。途中フロイド・メイウェザーも登場しますが、同様ですね!
ただし正しいフォームや、足腰を使ったパンチは一朝一夕では身につかないので、鏡を見ながらフォーム練習は欠かさないようにしましょう。
足腰を鍛える
足腰を使ってパンチを打つということがここまでに分かったと思うのですが、ということは弱い足腰では強いパンチが打てないという事になります。
ボクサーは必ずロードワークをしていますし、格闘家もダッシュなどの走り込みを必ず行っています。
筋トレだけではなく徹底的に走り込みを行う、坂道ダッシュや短い距離のダッシュを何本も行うのは基本中の基本です。
走り込みはパンチの強化以外にも、心肺機能の強化にもなりますのでボクシングや打撃系の格闘技をやっている方は必須ですね!
もちろん足腰を鍛えるというのは、走り込みだけをしていれば良いわけではありません。
ボクサーだと体重の関係もありますが、打撃系格闘技であればウェイトトレーニングは絶対に欠かせません。
下半身を鍛える筋トレをしっかりと行いたいですね。スクワットは特にやりこんでおきたいです。空手やキックボクシングの場合はあるていど足に筋肉がないとローキックなどにも耐えれません。
ここではパンチ力の強化についてですので、これ以上は書かないのですがスクワットは自重、バーベルなどで徹底的に行なっておく事をおすすめします。パンチ力が倍増します!
>>スクワットのやり方と効果!フォームを正しくする事で下半身強化&引き締めに!
背中の筋肉を鍛える
足腰と並んでパンチを強くするために絶対に鍛えておく部位!
それが背中です。
背中パンチの起点になるのは足ですが背中を使って打ちます。腕力だけで振り回すのは、本当の素人の人だけなんです!
腕を鍛えるとパンチが強くなるというのは確かなんですが、腕以上に背中の筋肉が大事です。
まあ、どちらも鍛えないといけないのではありますが腕ばかり鍛えてブンブン振り回せばいいと思っている方が非常に多いのです・・・
パンチが強いボクサーや格闘家は背中の筋肉がかなり発達していることに気づかないでしょうか?
ここに気づくと理由がわかりますよね!
例えば、この動画はエメリヤーエンコ・ヒョードルのトレーニング風景なのですが、ハンマーでタイヤを叩く練習や他にも背中の筋肉を鍛えるトレーニングを数多く行っています。
あの強力なパンチを繰り出す肉体は鍛え上げられた強靭な広背筋から繰り出しています!
背筋を鍛えるためには、タイヤ叩きも良いですし、他のウェイトトレーニングを行うのも良いです。
ケトルベルなどもロシアのファイターは取り入れているので有効なトレーニング方法です。
>>ケトルベルのトレーニング方法を紹介!全身を鍛える効果のある筋トレ!
デッドリフトは特に下半身を含む背筋を鍛えれる筋トレですので必ずやっておきたいトレーニングです。
>>デッドリフトのやり方やフォームを正しく知ろう!初心者は軽い重量から!
同時にチンニングやラットプルダウンも行っておくと広背筋の筋肉がはやく付きますね。
>>ラットプルダウンとチンニングどちらが背中の筋肉が付くの?
背中を鍛えるということについては、サンドバッグをしっかりと打ち込む。サンドバッグトレーニングやミットトレーニングも欠かせません。
パンチのテクニックに加えて背筋も強化できるのでサンドバッグはおすすめですね!
胸を鍛える
胸の筋肉もパンチ力に関係しています。
胸の筋肉を鍛える事で、パンチ力も倍増しますのでかならず鍛えておくべきです。
パンチには背筋が重要ではありますが、もちろん胸筋も重要です。
胸筋を鍛えるためには、基本的にはベンチプレスですがディップスやダンベルフライも同時に行うといいですね。
よく「ベンチプレス100Kg上げれたらパンチ力が凄い」みたいな会話になりますが、これはあながち間違えてはいないです。
打撃系の格闘家はベンチプレスもやりこんでいるという事を覚えておきましょう。
>>ベンチプレス100Kgを上げるコツとは?初心者でもできる?
体重を増やす
単純にパンチが強くなりたいのであれば体重を増やすと良いでしょう。
これは不思議な事ですが、筋肉でなくとも体重が重いと強くなりますね。
不思議と言っても実は理由があって、腕自体が重くなることがあります。
1Kgの棒で殴るのと、5Kgの棒でなぐるのはどちらが威力が有るかという事を考えれば分かりますよね。
重量級の人のパンチは本当に重たいです・・・
痩せていてパンチが強くならなとか、友人とパンチングマシーンをやっていつも負けるという方は体重を増やして筋トレしてみると随分と変わるはずです!
体重が増えにくい方はウェイトゲイナーというプロテインを飲んでみることもおすすめします。
>>ウェイトゲイナーの飲み方と効果を解説!おすすめ製品も紹介!
拳を鍛える
拳を鍛えるところまでやるのはかなり本格的ですが、空手系の方はやりこんでいます。
砂袋という器具があるので、これを殴ったりサンドバッグの硬い部分を殴ったりして骨を鍛える感じですね。
ここまでやりだすのは本格的に競技として取り組んでいる方が多いとは思いますが、パンチ力強化のためには一度試してみると良いでしょう。
まとめ
今回はパンチ力を強くする方法を紹介しました。
パンチ力を強くするためには
・フォーム
・筋力
・体重
このような要素がすべて噛み合ってこそ強くなるという事ですね。
特にフォームは最初に固めておいて、並行して自宅トレやジムで筋力を鍛える。
そして体重が増えてがっちりとした身体になっていけば、間違いなくパンチ力はあがります。
目的はさまざまだとは思いますが、パンチ力強化には夢がありますのでぜひ鍛えてみましょう!
パワーを上げるにはプロテインやサプリメントの摂取も重要なので、パンチ力アップのためにもチェックしておきたいですね。