筋トレを行っている人が気になるのは、如何に無駄な脂肪を付けずに、筋肉量を増加させていくかという事ですよね。
その為に、プロテインを摂取するというのが一般的ですがプロテインが無いとき(切れたとき)など、どうやってタンパク質を取ろうかと悩むときが有ります。
ステーキからもタンパク質は大量に摂取できますが、やはり値段が高い・・・そういう時に重宝するのが「鶏ハム」です。
鶏ハムは、価格の安い鳥の胸肉から作れますし誰でも簡単に作れるので、すごくありがたい食品です。しかもタンパク質が豊富です。
今回は鶏ハムの作り方を紹介していきます。
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鶏ハムの作り方
最初に用意しておくのは、胸肉と塩、ジップロック、サランラップとシリコンスチーマーです。
胸肉に切れ目を入れる
最初に包丁で胸肉に切れ目を入れていきます。これは人それぞれだと思いますが、我が家では肉を巻きやすいように、あらかじめ切れ目を入れています。
上の画像のように切れ目を入れていきます。
塩を揉みこんでいく
次に塩を胸肉にふりかけ揉みこんでいきます。
この際、塩をかけすぎると非常に塩辛く体にも悪くなってしまいますので適量をかけます。具体的に何gかはさじ加減ですので、何度か作っていると慣れてきます。私は上の画像程度にしています。
こちらが実際に塩を揉みこんだ状態です。塩を揉みこみ終わったら、ジップロックに入れて冷蔵庫で一晩寝かせます。
この状態で寝かせていきます。
寝かせたらラップで巻く
一晩寝かせたら、ジップロックから胸肉を取り出しサランラップで巻いていきます。
ラップで巻く際に、最初に切れ目を入れておいたので肉が丸まりやすくなります。
この為に、最初にわざわざ切れ目を入れました。味も染み込みやすくなりますし、丸まりやすくなるので良い方法だと思っています。
このように綺麗に丸めてサランラップに入れることが出来ました。見た目はもうそれっぽい雰囲気が出てきましたね。
最後にシリコンスチーマーに入れて蓋をしてレンジで数分間チンします。タッパーでも大丈夫です。下に肉の汁が出てしまってもシリコンスチーマーなら大丈夫です。
シリコーンスチーマーは安いので一つ持っておくと便利ですよねー。
一度チンした状態だと上の画像のようにムラになっていますので、肉をひっくり返して再度数分チンします。
これで、しっかりと火が通ったので鶏ハムはもうほとんど完成です。あとは自然に熱が無くなるまで置いておきます。
熱が無くなったら包丁で食べやすいサイズに切っていけば、鶏ハムの出来上がりです。
鶏ハムのメリット
鶏ハムのメリットは様々有ります。本当に便利な食品です。
では、どのようなメリットが有るのでしょうか。
タンパク質が非常に多い
鳥の胸肉にはタンパク質が多く含まれています。胸肉100g辺りに大体20g程度のタンパク質を含みます。100gってすぐに食べれる量なのですが、これでタンパク質20gは嬉しいですよね。
そして余分な脂質をほとんど含まないので、太ることもありません。まさしくバルクアップをしながら、体を絞っていくことが出来るのです。
価格がとにかく安い
鶏の胸肉はセールの時などは、100g40円以下という事もある程安いのが魅力的です。
通常でも100gで50円程度ではないでしょうか?
管理人は大量に、ネットでまとめ買いして鶏ハムにしています。使えない分は冷凍しておくのも良いですしね。
作る手間は必要ですが、作るのに費用もあまりかからないので胸肉を使うメリットは大きいのです。
作っておけば手軽に食べられる
鶏ハムは作って冷蔵庫に入れておけば、単体で食べても美味しいですしノンオイルドレッシングをかけてレタスなどとサラダにしてみても非常に美味しいです。
基本的には塩味がついていますので、そのままでも食べれます。
一番良いと感じるのが、いつでも気軽に食べれるという事です。私の中ではプロテインやゆで卵と並ぶ手軽に食べれて価格も安いタンパク質源だと思っています。
小腹が減ると、冷蔵庫から鶏ハムを出してつまむ。これなら太りませんし、タンパク質を常に体に供給してあげる事が出来るのです。
まとめ
鳥の胸肉を使っての鶏ハムの作り方は、非常に簡単です。女性だけではなく料理の苦手な男性でも簡単に作れますので、トレーニーにとっては必須の食料です。
プロテインに加えて鶏ハムを食べていると、みるみる筋肉量は増えますし、無駄な肉が落ちて絞れてきます。トレーニング前に食べておくのも良いですね。管理人もよくトレーニング1時間前くらいに食べています。
繰り返しにはなりますが、何と言っても鳥の胸肉は100gで50円以下程度と安いので、是非筋肉量を増やしたい方は導入してみてくださいね。