ホエイプロテインというプロテインを飲んでいるトレーニーは多いです。
通っているジムでも、ホエイプロテインについての話題や会話は一度は聞いたり見たことがあると思います。
他にも、ソイプロテインやカゼインプロテインなどのプロテインがありますが、体内への吸収が速く一般的に味も美味しいホエイプロテインが一番人気です。
しかしホエイプロテインと言っても、実は種類が有るのをご存知でしょうか?
大まかにWPIとWPCという2種類が有るのですが、この違いを知っておくのと知らないのでは今後のプロテイン購入などに大きく関わってきますので、絶対に知っておくべきです。
スポンサーリンク
Contents
WPI(ホエイプロテインアイソレート)とWPC(ホエイプロテインコンセントレート)の違いとは?
WPI(ホエイプロテインアイソレート)と、WPC(ホエイプロテインコンセントレート)の違いは、製造時に有ります。
製造の結果、同じプロテインでも少々違ったものになると考えるのが良いでしょう。
まずはWPIから詳しく説明していきます。
WPI(ホエイプロテインアイソレート)について
WPIとは、ホエイプロテインに含まれる脂肪や乳糖(ラクトース)を除いて、タンパク質のみを残すような製法で作られたプロテインです。
余計な脂肪分と乳糖を製造段階で分離するので、より高純度のタンパク質を含みます。
更に乳糖(ラクトース)は、人によっては乳糖不耐症という体質の方がいて、下痢になったり消化不良を起こしてお腹がごろごろなったりするので、入っていない方が良いという人もいます。
よくプロテインを飲んだら、お腹の調子が悪いという方がいますが、これは乳糖が原因です。
その乳糖を取り除いているのが、WPIなのです。
脂質も極力取り除かれているので、肉体改造中で脂質はあまり取りたくないという場合にはWPIのプロテインを飲むのが良いでしょう。
WPIでは、タンパク質の含有量が90%以上となりますのでより筋肉をつけたい方はWPIのプロテインを飲んだ方が良いです。
WPIのプロテインとしては、国内メーカーではバルクスポーツのアイソプロなどが有名ですし、海外プロテインであればゴールドスタンダードやニトロテックなどがWPIになります。
WPIに関しては、デメリットとして価格が高いという事が挙げられますが、現在ではiHerbなどで安く購入できるので、以前のようにWPIだから凄く高いという時代ではないです。
関連:iHerbでの買い物の方法を紹介!とにかく安くサプリが買いたければiHerbです!
WPC(ホエイプロテインコンセントレート)について
一方、WPCはWPIよりも製品自体が安いので、一般的に普及しているホエイプロテインはWPCが非常に多いです。
日本のプロテインを作っているメーカーから販売されている商品は、ほとんどがWPCです。一般的なトレーニーにはWPCで十分だとも言えますが、本気で肉体改造を考えている意識の高いトレーニー達はWPI一択です。
WPCには、先ほどの繰り返しになりますが、脂質や乳糖が含まれているので、タンパク質の含有量が75%〜80%程度で、WPIに比べると随分とタンパク質が少なくなります。
結果、筋肉を増やすためにはWPI>WPCとなっているのです。
ザバスのホエイプロテイン100などもWPCになります。一般的な普及品のプロテインは、WPCだと考えた方が良いです。
関連:SAVAS(ザバス)のホエイプロテイン100 ココア味をレビュー!美味しくて溶けやすい!
まとめ
WPIとWPCでは、多少の価格の差もありますが、タンパク質含有量がそもそも違いますし、乳糖によってお腹を壊す人もいるので、その場合にはWPIを選択する方が良いでしょう。
どうしても価格が気になる場合は、WPCの方が安いので、そちらを選ぶのが良いのですがスポーツ店の店頭販売で購入するとWPCであっても驚くほど高く販売されているので、プロテインやサプリメントに関しては100%ネットで購入した方が良いです。
店頭で販売されているWPCの価格は、本来高いはずの品質が上のWPIをネットで購入するのとほとんど変わらないからです。
WPIやWPCの事を考えだすとプロテインは結局何を買えば良いんだっ!ってなるのですが、結論を書いておきます。
とにかく筋肉を付けたい方→WPI(ゴールドスタンダードやニトロテック、アイソプロ)
健康目的で筋トレしている方→WPC(絶対にネットで安く買うべき)
このような結論になります。前者で有ればiHerbで購入、後者であればAmazonで購入が一番安いので、おすすめです。
BGD578←こちらのコード利用で10%割引になります。