今の自分の体型に自信が無い、痩せたい、マッチョになりたい。クビレたい。そういう風に思っている方って多いですよね?
体型のコンプレックスは人類共通の事ですので、悩みはつきません。特に夏が近くなってくると、肌の露出が増えるので、たるんだ二の腕や、Tシャツに浮かぶ贅肉、だらしない下半身など凄く目につく様になります。
身体を綺麗に見せるには、単純に痩せるか、筋肉を付けて細マッチョを目指す引き締めるというのが、一番良い方法です。特にたるんだ身体を引き締めると、急激にカッコ良くなったり可愛くなったりしますよね。
Contents
痩せた姿を想像しながらのダイエット!ダイエットする為の方法
ダイエットの方法は多数有ります。ここでは、複数のダイエット方法を紹介していきます。
定番のダイエット方法から、変わり種のダイエット方法まで色々なダイエット方法をまとめてみますので、ダイエットをこれからしようとしている方は是非ご覧下さい。
食事制限ダイエット
最もダイエットの方法として知られているのが、食事制限を行う事でダイエットをする方法です。
食事制限ダイエットは、ダイエットの手法の中でも一番有名で、そして一番難しいと言っても過言でないです。何故かというと、そもそも太ってしまった理由が食事内容に有るという事が多いからです。つまり食事をちゃんと正しく取れていないから、太ってしまっているのだから、食事制限が難しいという事が分かるはずです。
その上で、やはりダイエットに一番効果があるのもダイエットですから、食事制限ダイエットの方法を書いてみます。
ご飯やパンなどの炭水化物(糖質)を控える
食事制限で一番の正攻法とも言えるのが、炭水化物を控えるという事です。
この際に、食べるのを控える食品はご飯、パン、麺類、かぼちゃやイモ類です。皆さん、かなりお好きなはずです。しかし、ご飯やパン、麺類には炭水化物が多く含まれており、太りやすい食べ物です。
今まで茶碗大盛り食べていた方は、茶碗小盛りに、パンを2枚食べていたのなら1枚になど、炭水化物の摂取自体を抑える事が大事です。
炭水化物は摂取されて、分解されるとグリコーゲンや血糖として血糖値を調整する役割を果たします。
炭水化物自体は、身体の栄養となって身体を動かす元となる栄養素でも有りますので、あまり無理をして減らしすぎると、頭がボーっとしてしまったり、疲れやすくなってしまったりする事も有ります。
とりあえずの目安としては、1日に炭水化物を400g摂取していたとすると、その半分の200gや3分の1の130g〜150g程度に抑えるのが良いでしょう。いきなり0にするのはデメリットも多いのでお勧めしません。
炭水化物の摂取を減らすのは、簡単な事ではありませんが最初は徐々に減らす事で、ストレス無くダイエットを開始する事が出来ます。
お酒を飲む量を減らす(出来ればやめる)
お酒は、少量であれば身体に良いとされています。毎日1杯のお酒を飲む事は何ら悪い事では有りません。
しかし、ことダイエットにおいては中々そうも言っていられないのがお酒なのです。では、なぜお酒はダイエットの大敵なのかを以下に挙げてみましょう。
- お酒を飲むとつまみを食べたくなる
- お酒を飲むと肝臓の解毒、排出作用が弱まる。よって代謝が弱まり食べたものの消化が遅くなる。
- ダラダラと食事をしてしまうようになる
このようなところでしょうか?多分誰もが当てはまりますよね?
飲酒の良くない所は、お酒を飲む事で、気分が良くなりダイエットの事を忘れてしまって、つまみをどんどん食べてしまうという、心の制御が効かなくなってしまう事が、最大の問題点ではないでしょうか?
更に飲酒をする事で、食べ物の消化が遅くなってしまい結果的に太りやすくなります。飲酒をすると、ダラダラ食いをしてしまうので、それも良く有りません。もちろん他にも、飲酒をする事でダイエットへの影響は有りますが、このような点が問題点です。
このような飲酒をする事での問題点は、お酒をお茶に変える事で解消されます。痩せるまでの我慢と割り切って、お酒を飲んでいた時間をゆっくりとお茶を楽しむ時間に変えてみるのも良いですよね。
夜食や間食を食べない
これも食事制限ダイエットとしては基本的な事です。
間食に、糖分の多いお菓子やクッキーなどを食べてしまっていませんか?間食をすると太る理由は、ちゃんと有って、簡単に言うと身体に取り込まれた食べ物が糖質となり、脂肪となります。
脂肪となるメカニズムは、空腹であれば脂肪を燃やそうと身体がするのですが、間食つまりお腹が減っていない状態での飲食をする事によって、脂肪を燃やすどころか、せっせと脂肪を身体に溜めてしまいます。いつかお腹が減って脂肪を燃やす時の為に、溜め込むという事ですね。
これが間食の悪い点です。
では夜食の何が悪いのかというと、寝ている時は人間の身体の代謝は起きている時よりも下がっています。それなのに、寝る少し前に夜食を食べているとどうなるでしょうか?消費されないカロリーは脂肪になってしまいますよね?つまり太るという事です。
更に身体が、就寝中はお休みモードになっているので脂肪を蓄えようとしてしまいます。
よって夜食はダイエット中は、絶対にしない方が良いでしょう。もしするのであれば、サラダや春雨などのカロリーが少ないものにした方が良いでしょう。どうしても食べたい場合ですよ。
食事制限ダイエットは簡単ではないが難しくもない
ここまで食事制限ダイエットについて書いてきましたが、基本的には規則正しい食事をして間食や夜食、そして飲酒を控えるという事が大事だと分かったと思います。
炭水化物の量を、今までよりも減らさなければならないという事は、現在炭水化物を気にせずに食べている方にとっては非常にしんどいものが有りますが、ちょっとずつでも減らしていき、なるべく代わりにタンパク質の多い食事を取るべきでしょう。
これは筋肉を付ける事で、脂肪の燃焼を高めたり基礎代謝を増やすという点でも理にかなっています。以下の記事で食事については書きましたのでご覧下さい。
スポーツ(運動)を行うダイエット
食事制限と同様に、非常にダイエットに有効なのがスポーツ(運動)です。食事制限と合わせて行うのが一番有効です。
ただスポーツと言っても、なかなかやる機会がないという方もいるので、様々なダイエットに効きそうな運動を紹介してみます。
ランニング
完全に1人で行える運動としては、ランニングがお勧めです。ランニング自体で劇的に痩せる効果が有るのかというと、短期間では難しいでしょう。しかしランニングを行う事によって、運動に対する免疫を付けていくという事にも大きな意味が有ります。
もちろんランニング自体にも大きな意味が有ります。心肺機能を強化してくれて、生活習慣病を防いでくれる効果も有る上に、地道に続けていく事でダイエットにも大きな効果があります。
ちなみにランニングで消費するカロリーは、かなり少ない事で知られています。せっかくランニングしても、その後に水分と取って食事でもしてしまえば、ほとんど消費したカロリーは意味が無くなってしまうほどです。
しかし毎日30分ほどのランニングを、一ヶ月続けると2Kgほど落ちると言われているのです。(全く運動をしていない方)
消費するカロリーの計算方法を、以下に書いてみましょう。
消費カロリー計算:体重1Kgで1Km=1KCal
体重が70キロでやや太り気味とすると、30分で5Km走るとして消費されるカロリーは約350Kcalです。
これを30日続けると10500Kcalです。この消費カロリー自体は特に大したものではありませんが、食事制限を行いながらだと、太っている方であれば十分に一ヶ月2Kgは減らせるでしょう。
ただし長く行うにつれて、体重が減っていきますので現象ペースは緩やかになるでしょう。
スクワット
自宅で簡単に行える運動の中には、スクワットが有ります。スクワットは何の器具も使わずに無料で自宅で行う事が可能です。
スクワットは、大腿部の大きな筋肉を鍛える事で基礎代謝を上げて、太りにくい身体を作るのに効果的です。
スクワットを行う事で、主に大腿筋(腿の筋肉)、大臀筋(お尻の筋肉)を鍛える事が出来ます。特に大腿筋は非常に大きな筋肉ですので、この筋肉を鍛える事で基礎代謝を大幅に上げる事が出来ます。
基礎代謝を上げると、痩せやすい体質になりますので大きな筋肉を鍛える事で基礎代謝を上げましょう。
スクワットを行う際には、注意点が有ります。ヒザを曲げてお尻を下ろした際には、ヒザが指先に出てしまう様な体勢は良くないですし、背中はしっかりと伸ばして丸めない様にしましょう。
足の指先と、ヒザの向きも同じ角度で開く事が大事です。フォームについては、上に掲載しているYouTubeの動画を見るのが良いですね。
>>スクワットのやり方と効果!フォームを正しくする事で下半身強化&引き締めに!
サッカーやバレーなどのスポーツならカロリー消費が激しい
ランニングやスクワットなどの、簡単に出来る運動でもカロリーを消費し、筋肉を鍛える事は出来ますが、もっともっとダイエットに励むのであれば、社会人であれば草サッカーやバレーボールなどを仲間と楽しむのも良いでしょう。
チームに入って、精力的に活動していればおのずと痩せてくるはずです。
そのような環境が無い場合には、ジムに入会するのがお勧めですが、それも時間的に難しいという場合も有ると思います。
そのような場合には、自宅でDVDを見ながら出来るダイエットプログラムなどもお勧めです。
8時間ダイエット
8時間ダイエットというダイエット方法が有ります。このダイエットを行う事で簡単に5Kg痩せたという声も聞かれるほど効き目が有るようです。どのようなダイエットなのか紹介してみます。
8時間ダイエットの方法
午前9時〜午後5時までの間の8時間だけ飲食しても良い
たったこれだけです。この時間帯は前後に1時間や2時間程度はずらしても良いようです、ただし8時間というのは、必ず守りましょう。午前10時に朝ご飯を食べた場合には午後6時まで食べても大丈夫です。
ルールは、8時間の間だけは飲食しても良いという事が分かってもらえたかと思います。では、その間にはどんな物を食べて良いのでしょうか?
8時間ダイエットで食べて良いもの
何を食べても良いです!
これが8時間ダイエットの驚きの点です。8時間の間は、肉を食べようが米を食べようがお菓子を食べようが良いのです。ただし注意してほしいのは、暴飲暴食をしても良いという事ではないのです。
暴飲暴食してしまうと、カロリーを取りすぎて8時間終了後の16時間だけではそのカロリーを消費出来なくなってしまいます。
通常のダイエットでは、我慢しないといけないお米も普通に食べて良いですし、お菓子も少々なら食べても構いません。
8時間が終了したら水分のみ取ろう
8時間の食事OKタイムが終了したら、食べ物を一切取ってはいけません。これは絶対です。絶対に守って下さい。
この16時間の間に8時間分のカロリーは全て燃焼されて、基礎代謝なども考えると摂取しているカロリーよりも消費されるカロリーが多くなるので、脂肪が燃焼されて痩せる訳です。
この16時間に摂取して良いのは、基本的には水やお茶のみ、珈琲はブラックであれば大丈夫です。水は多めに摂取するのが良いので、1日に2ℓを目安に摂取しましょう。
これだけ行っておくだけで、8時間ダイエットは実践出来ます。最初はかなりキツいのですが、だんだん慣れてきます。あっという間に数キロ程度は痩せてしまいます。私も実は、妻が試してみたのですが、3日間で2キロ程度痩せました。
しかし8時間ダイエットで、注意しなくてはいけないのはリバウンドです。
この8時間ダイエットに挑戦して止めた後には普通の生活に戻るので体重も戻る事が多いようですので、食事制限や運動を行うのが望ましいでしょう。
ダイエットには様々な方法が有るので色々と試してみて自分に合う方法を見つけよう
どうでしたでしょうか?少々長くなりましたが、今回は数種類のダイエット方法を紹介してみました。
ダイエットには様々な方法が有りますが、基本的には食事と運動で行うのが一般的です。逆に言うと、食事と運動さえそれなりに行っていれば、太る事は無いはずなのです。
節制するというのが、一番難しい事でも有りますが、普段の生活を少しだけ変えて食事を減らしたり、ジュースを飲んでいたところをお茶にしたりするという小さな心がけが大事です。
今まで、全く運動をしていない方はスクワットなどの簡単に家で出来る事を試してみるのも良いでしょう、もし合わないと思えばやめて違う方法を試せば良いのです。
ここまで紹介した方法に加えて、補助的にダイエットに効果の有るサプリメントなどを取るのも効果的かもしれませんね。