よく有酸素運動をやると痩せるよーとか言うのですが、そもそも有酸素運動や無酸素運動の事を知らないと、会話の内容からなんとなく頷いたりはしているものの、結局は意味が分かっていなかったという方は居ませんか?
有酸素運動や無酸素運動の意味が分からないので、筋トレがどちらの運動に当てはまるのかと言う事も分からないはずです。
今回は筋トレとは、どのような運動で、どのように行えば効果的なのかという基本的なことを抑えていこうと思います。
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筋トレは有酸素運動?無酸素運動?
筋トレが有酸素運動か無酸素運動かという事ですが、どちらかと言うと無酸素運動になります。
しかし筋トレが全く無酸素で行う運動かというと、そうでは無いのです。もちろんバーベルやダンベルを上げ下げする際には、息を吐いたり吸ったりしながら行いますし、完全な無酸素運動では無いのです。
関連:ダイエットに効果的な有酸素運動と、無酸素運動の違いとは?
筋トレを完全に無酸素運動だと言うと語弊が、出てくるのですが、有酸素運動だと言ってしまうのも語弊が有ります。
この辺りは、筋トレのやり方によって有酸素運動にもなりうるし、無酸素運動でもあるしと曖昧な感じですが、筋トレは基本的には無酸素運動という括りで捉えておくのが良いかもしれません。
筋トレは有酸素運動の前にやるのが良いのか?
筋トレを無酸素運動と捉えて考える場合には、いわゆる脂肪を燃焼する運動(有酸素運動)との順番はどうすれば良いのでしょうか?
これはよく議論される事のある問題ですが、間違いなく筋トレを先に行う方が良いと考えられます。
特に重たいウェイトを扱うウェイトトレーニングを行う場合は、有酸素運動で疲れた後に行うのは危険を伴います、それほどウェイトトレーニングは集中して行う必要が有ります。身体が疲れてしまう前に、ウェイトトレーニングを集中して行い、その後に有酸素運動を行うのが良いでしょう。
スポーツジムやトレーニングジムでは、このような感じでやっている方が多いでしょう。
つまり順番としては、ストレッチ→ウェイトトレーニング→有酸素運動の順でやるのが良いでしょう。
科学的にも無酸素運動を先にやるのが良いとされている!
筋トレを行うと、体内で成長ホルモンが多数分泌されるので、脂肪が分解され体脂肪が燃焼されます、そのような状態で有酸素運動を行うことによって、脂肪を減らし筋肉を増やす事が可能です。
分かりやすく言うと、無酸素運動を先に行っておく事で体内の脂肪燃焼の準備が行われ、更に有酸素雨運動で脂肪を燃焼させるという良い流れが出来上がるのです・
つまり効率よく脂肪を燃焼させる事ができるので、ダイエットにも美しい体作りにも向いている訳です。
有酸素運動と無酸素運動を同じ日にやろうと考えているのであれば、先に無酸素運動を行っておく方が良い事が分かったかと思います。
まとめ
筋トレは完全な無酸素運動ではありませんが、一般的に無酸素運動とされています。
有酸素運動と同時に行うのであれば、まずは筋トレを行ってから後に有酸素運動を行いましょう。ジムに通っている場合ならウェイトトレーニングを行ってからランニングマシンなどを使うのが良いでしょうし、自宅なら家で筋トレした後に走りに行ったりするのがおすすめですね!