ウェイトトレーニングをやっていての悩みは、筋肉が大きくならないという事や、筋力(最大挙上重量)が伸びないという事が主にあります。いわゆる停滞期というものです。
筋肉を肥大させるための方法というよりは、重量が伸びないと悩んでいる方には様々な原因が有りますが、初心者のうちには肉体的な部分よりも精神的なものが関係している場合も有ります。
しかし精神的な事は克服すると、重量が伸びていくきっかけにもなりますので、筋トレを頑張る上で必ず意識しておくと良いでしょう。
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筋トレの重量が伸びない!なぜ伸びないの?それ、精神的なものが関係しているかも!
初心者トレーニーは、基本的に心理的な制限を自分でかけている事が多いです。
例えば、ベンチプレスで現在50Kgが1回挙がるとしたら、100Kgという数字を聞いたら、「そんなの絶対に挙がる訳がない!」と感じてしまいます。これが心理的な限界というか制限ですよね。
100Kgなんて挙がるわけ無いと思っていても、ウェイトトレーニングを地道に続けていると必ず到達できる数字なのですが、無理だと思ってしまうわけです。
この苦手意識を払いのけるにはどうすれば良いのでしょうか?
重たい重量を挙げてみる(担いでみる)
絶対に安全を確保してからでないとお勧め出来ませんが、ベンチプレスならセーフティを必ずセットして自分がまだあげる事の出来ない重量(胸までは下ろせない重量)をラックアップだけしてみるのも良いです。
例えば50Kgが限界なら60Kgをラックアップしてみると、思っているよりも軽く感じます。もちろん胸の上に下ろすと挙げれないのですが、ラックアップでイメージを湧かせて重量に対する恐怖感を打ち消す事が出来ます。
スクワットでも現時点で100Kgでフルスクワットしているのであれば、130Kg程度でハーフで行ってみたり、150Kgをラックアップだけする(担ぐだけ)というのも重量に対するリミットを外す事が出来るので、良い練習方法です。
心理的な制限をかけていると、どうしても記録は伸びにくいのです。
ただし重たい重量をラックアップすると、思いの外体はダメージを受けることも有るので、無理をせずに休息や栄養をしっかりと摂るという事も重要です。
オーバーワークになり、栄養が足りない、体の休息が足りないとなると、筋肉は逆に育たなく(縮小)してしまう場合も有ります。
あくまでリミットを外す事を目的に、頻繁にやるものではないという事は付け加えておきたいところです。
初心者に限らず、中級者になると更に精神的な事が関係してくると思います、重量も100Kgを超えて、初心者の時とは比べ物にならない怪我のリスクも高まります。
誰もが必ず怪我とは付き合いながら、ウェイトトレーニングを行っているのですが(特に中級者以上は)、精神的なリミットを外せば、もっと上を目指せるはずです。
まとめ
中級者以上の精神的なリミットに関しては、管理人も感じています。ベンチプレス150Kgやスクワット200Kg、デッドリフト200Kg以上となると正直重量に対する怖さも出てきます。そこを超えてこそ、初めて上級者になれると感じます。
しかし初心者の方の精神的なリミットは、外しやすいです。セーフティーラックや、パワーラックが有れば50Kg〜100Kg程度の重量ではビクともしませんし、慣れている方に補助についてもらえば比較的安全にトレーニングを行えます。
ウェイトトレーニングの、上達には精神的な事も絡んでくるよというのが今回の記事でした。
もちろん栄養もしっかりと摂取しないと記録は伸びてこないので、そこも意識しましょう!
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BCAAもしっかりとトレーニング前に摂取しましょう。
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