「皮下脂肪が気になる。」「お腹周りの脂肪を落としたくて仕方ない!」
このように考えている方は、非常に多いはずです。
皮下脂肪は脂肪の中でも、落としにくい脂肪と言われておりただ単に運動や、節制をしていてもなかなか落ちないのが特徴です。
しかし、皮下脂肪も絶対に落ちないわけではありません。正しい方法でダイエット、筋トレをすればしっかりと落ちていってくれます。
今回は皮下脂肪を効率的に落とす方法や、そのためのコツなどを紹介していこうと思います。
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Contents
皮下脂肪について
皮下脂肪とは、皮膚のすぐ下に付いている脂肪を指します。
いわゆる手で簡単に掴める脂肪で、柔らかくブヨブヨしているのが特徴です。
お腹周りや二の腕を持ってみたら分かるのですが、プヨプヨとしていますよね。でも、この部分の脂肪って本当に嫌われる脂肪です。
それが皮下脂肪なのです。
皮下脂肪はいわゆる内蔵脂肪と違い、手でつかめるのでどうしても落としたいと感じます。
内蔵脂肪は内臓の周りについているので、一見分からないのですが皮下脂肪はお腹周りや二の腕、下半身にびっしりと付いていることから、洋ナシ型の体型になってしまいます。
では、そんな嫌な皮下脂肪をどうやって落とせばよいのでしょうか?
皮下脂肪の落とし方
皮下脂肪を落とす方法ですが、大きく分けると2つあります。
- 一つ目は食事内容の改善
- 二つ目は筋トレや運動での改善
この2つになります。
どちらも上手に行えば、必ず皮下脂肪を落とす事ができます。
皮下脂肪は長い期間を経て蓄えられたものが多いので、落とすのが大変ですが必ず落とせるのでこのページを参考にしてみてください。
食事内容の改善
皮下脂肪を落とすためには食事内容を見直す必要があります。
皮下脂肪が増える原因として、食生活の乱れや、間食、炭水化物(糖質)の摂取し過ぎなどがあります。
野菜を取らずに脂っぽいものばかり食べていたり、白米を食べすぎていたりと原因は様々です。
特にファストフード中心の生活やコンビニ弁当などばかり食べていると、あっという間に皮下脂肪が増えてしまいます。
これはこのような食事は栄養価が低いのに、脂質や糖質などが多く脂肪となって体内に蓄えられるからです。
もしファストフードなどが多いのであれば、最低限よく噛んで食べるなどの工夫は必要になります。
炭水化物に注意
またサラリーマンの方だと、お昼ごはんなどで定食屋に行くとご飯大盛りが無料でできたりしますが、この際に大盛りにしてはいけません。
糖質を多く摂取すると、消費されなかった分は脂肪に変わってしまい蓄えられていくので太ってしまう原因となります。
低糖質ダイエットのような感じで、糖質を少なめにするというのも効果的です。
炭水化物(糖質)は極力減らして、他の食品から栄養を摂るように心がけましょう。
主食の白米やパン、パスタ、うどんなどは控えてバランスの良い食事を心がけるようにしたいですね!
タンパク質を多めに摂取する
炭水化物を減らすと、どうしてもお腹が減ってしまいます。その分間食などしてしまうと、結局皮下脂肪を増やしてしまう事になります。
その代わりに、タンパク質を積極的に摂取しましょう。
お肉、お魚、乳製品、大豆食品などを積極的に摂取することで、炭水化物をセーブしつつタンパク質を摂ることができます。
タンパク質は筋肉の元にもなるので、多く摂っても基本的には問題がありません。
さらにタンパク質を摂りながら運動、筋トレをする事で効果をUPさせることも可能です。
筋トレや運動(有酸素運動)での改善
ここまでは食事内容の改善で皮下脂肪を減らそうという事を紹介していきました。
しかし、実際には食事を改善するだけで皮下脂肪を大きく減らそうというのは難しいのです。
そうなると運動をするという事になりますが、ウォーキング程度ではなかなか皮下脂肪は落ちてくれません。
毎日1時間程度できる方なら良いのですが、そんなに時間を取ることは難しい。
そこで、筋トレや有酸素運動をする事で効率的に皮下脂肪を燃焼させていくというのがおすすめなのです!
筋トレはBIG3を中心に、ダンベルトレーニングなどを行います。大きな筋肉を鍛えれば鍛えるほど、脂肪を燃焼しやすい身体になります。
基礎代謝が上がってくると脂肪が付きにくくなります。継続して筋トレをしていれば、少しくらい食べすぎたなと思っても、リバウンドしたりすることはありません。
筋トレをベースにしつつ、ジムなどで30分ほど有酸素運動をするのもおすすめです。
スクワットは皮下脂肪に効く
個人的に皮下脂肪を退治するために効果的なのはスクワットです。
スクワットは大きな筋肉(大殿筋、大腿四頭筋、ハムストリングス)そして腹筋や体幹などを鍛えることができます。
一般的に皮下脂肪が多い人は、運動不足で筋肉が少ない場合が多いです。
その際には小さな筋肉を鍛えるのではなく、まずは大きな筋肉である下半身を鍛えていきます。
スクワットはカロリーも消費しますし、筋肉を効果的に鍛えてくれるので是非取り入れるべき筋トレです。
スクワットについてはやり方や情報をまとめているので、こちらの記事も合わせてご覧ください。
>>スクワットのやり方と効果!フォームを正しくする事で下半身強化&引き締めに!
>>スクワットは毎日しても良いの?頻度ややり方についても解説
まとめ
このページでは皮下脂肪の落とし方について詳しく解説しました。
女性であればエステに行ったりする方法もありますが、費用が高くなかなか現実的ではありません。
それよりは、食事と運動や筋トレで根本から改善していくほうが、費用もかからず健康的に皮下脂肪を落とすことができます。
一度皮下脂肪の落とし方を覚えてしまえば、ずっと経験が身につきますし、もしまた脂肪が増えたなと感じても同じ事をすれば良いのです。
皮下脂肪は不摂生の結果という考え方が一般的ではありますが、誰にでも付いてしまう可能性はあります。
食事や運動で根本からの解決を目指し、生活習慣を整えていきましょうね!