自宅で筋トレをやっている方は、必ず持っておきたいアイテムがあります。
それが「フラットベンチ」です。
フラットベンチが一つあるだけで実に様々な筋トレができちゃいます!
でもフラットベンチでどのようなトレーニングができるのか、そしてどのようなフラットベンチを選ぶのが良いか分からないという方も多いはず!
そんな悩みにこのページではお答えしたいと思います。
今回はフラットベンチの使い方や選び方、おすすめの製品なども紹介していきます。
これからフラットベンチを購入しようとしている方は必見ですよ!
スポンサーリンク
Contents
フラットベンチについて!使い方や選び方を解説
フラットベンチは、その名前の通りフラット(平坦)になっているベンチです。
平坦なベンチに足が付いている、至って普通のベンチです。
ただ、それだけのベンチなのに使い勝手は良く、本当に色々な用途に使えます。
では、ここからはフラットベンチの使い方について解説していこうと思います。
フラットベンチの使い方(トレーニング方法)
大胸筋のトレーニング
フラットベンチで行う筋トレメニューの中でも、大胸筋のトレーニングは非常に重要です。
中でも、ダンベルベンチプレスは代表的なトレーニング方法です。
通常のバーベルベンチプレスだけでは刺激の入りにくい大胸筋上部に、しっかりと刺激の入るトレーニング方法です。
フラットベンチとダンベルセットがあれば行えるので、バーベルが無くて自宅で思うように胸の筋トレができないと嘆いている方におすすめの方法です。
筋トレ初心者の方でも、見よう見まねでもできるのがダンベルベンチプレスで、これだけでも結構大胸筋を集中的に鍛えることが可能です!
一般的に大胸筋を鍛えるためには、ダンベルベンチプレスを含むバーベルベンチプレスや、インクラインベンチプレスなどもやっていくのが良いのですが、まずはダンベルベンチプレスから始めてみるのも良いでしょう。
自宅での筋トレというのは、器具を揃えれば揃えるほど充実するのですが、バーベルなどまで全部揃えるとなるとかなり大変です。(スペース的にも費用的にも)
その際に、まずはフラットベンチとダンベルを揃えて、ダンベルベンチプレスから始めるというのはおすすめですよ!
肩のトレーニング
次にフラットベンチを使って鍛える部位は肩です。
最近ではメロン肩という言葉があるように、肩の強化、筋トレに力を入れている方は多いです。
肩を鍛えるということは、普段の生活にも良い影響を及ぼしスポーツなどにも好影響があります!
フラットベンチを使って行う肩のトレーニングの代表格は、シーテッドショルダープレスです。
シーテッドショルダープレスは、フラットベンチやインクラインベンチを利用して行う肩のトレーニングです。
立って行う事もできるのがショルダープレスですが、座って行うとより安定してトレーニングを行えます。
その点ではフラットベンチは有ると便利ですね!
>>ショルダープレスの方法や効果を紹介!三角筋を鍛えるのに最適
背中のトレーニング
フラットベンチがあると背中のトレーニングにも有効です。
ワンハンドダンベルローイングなど、かなり大きな負荷をかける筋トレも行えるからです。
背中はダンベルを利用することで、ダンベルデッドリフトなどもできるのでフラットベンチでできるトレーニングと組み合わせる事で、色々と鍛えることができますね!
>>ダンベルデッドリフトのフォームや扱う重量について解説!効果が凄いトレーニングです
腕のトレーニング
フラットベンチを利用することで、腕全体の筋トレを行う事ができます。
コンセントレーションカールや、シーテッドダンベルカールなどといった上腕二頭筋を徹底的に鍛えるトレーニングができます。
>>バーベルカールやダンベルカールのやり方!上腕二頭筋を鍛える方法を解説
このようにフラットベンチがあると、全身を鍛えることが可能になります!
他にも足を鍛えたり、クランチなどの腹筋を鍛える際にも役に立ってくれますよ。
フラットベンチの選び方
では、フラットベンチはどのように選べばよいのか?
フラットベンチの選び方としては、やはりどれだけ頑丈かという事を重視しましょう!
一番大事なのは、耐荷重です。耐荷重が200Kg以上のものを選択すると良いですね!
耐荷重というのは実は凄く重要で、自重+ダンベルの重量となると100Kg程度はすぐに超えてしまいます。
その為、壊れにくさや安全性を重視するのであれば、やはり耐荷重は意識しておかないといけないのです。
フラットベンチの価格は、どれもそんなに変わらない傾向にあるので(もちろん少しは違いますが)、耐荷重や信頼できるメーカーだという事を重視しましょう。
このあたりの情報をどこから手にいれるかというと、主にAmazonなどのレビューからです!
では、早速おすすめのフラットベンチを紹介していきます!
フラットベンチのおすすめ
フラットベンチのおすすめ製品を数点紹介します。
おすすめの基準は、耐荷重や価格、メーカーなど総合的に判断してみようと思います。
第一位:YouTen フラットベンチ
耐荷重 | 300Kg |
重量 | 11Kg |
Amazonで非常に評価が高いのが、YouTenのフラットベンチです。
まず圧倒的に価格が安いことに加えて、300Kgという堅牢性!かなりの耐荷重を誇っておりますね。
300Kgまで耐荷重があれば、通常の使い方ならまず壊れることはありません。
さらに、この商品で嬉しいのは折りたたみタイプだという事!
利用しない時は足を折りたたむことで、閉まっておけるので場所をずっと取ってしまうという事がありません。
結構これってフラットベンチでは重要な事です。ずっと置きっぱなしになっているのって邪魔ですもんね!
もちろん、この製品は最初から組み立て済みなので届いたらすぐにトレーニングができますよ!
第2位:リーディングエッジ フォールディング フラットベンチ
耐荷重 | 300Kg |
重量 | 9.5Kg |
リーディングエッジのフラットベンチも人気のフラットベンチです!
こちらも、もちろん組立不要で重量が先程のYouTenのものよりも軽いです。
折りたたみも可能で、耐荷重300Kgと言うことなしのフラットベンチです。
正直1位、2位ともに甲乙つけがたく多少の価格の差くらいしか差がありませんでした。
好みで選んでも良いレベルの違いですね!
ベンチの高さや幅が日本人の体型に合わせて専用設計されているので、使いやすいというレビューも非常に多くおすすめのフラットベンチです!
第3位:G-Body 固定式 フラットベンチ
耐荷重 | 900Kg |
重量 | 13Kg |
G-Bodyのフラットベンチは何と耐荷重が驚きの900Kgです!
凄まじい耐荷重ですが、実際に実験機関でテストを行っているようです。
では、なぜ3位なのかというと組み立て式だからということと折りたたみではないということです。
やはり組み立て式は面倒に感じる方が多く、固定式で折りたたみできないのも不便に感じるからですね!
このあたりが3位にした理由ですが、逆にこのような事が気にならずとにかく頑丈なフラットベンチが欲しいという方は買いですね。
まとめ
このページでは、自宅での筋トレに欠かせないフラットベンチを取り上げてみました。
使い方や選び方、おすすめのフラットベンチまでが分かって頂けたかと思います!
フラットベンチは、ここまで見ていただいたとおりそれほど効果な筋トレグッズではありません。
様々な筋トレグッズの中でも、ダンベルと並んで最もコスパが高く使い勝手の良い器具です。
ジムに通っている方ならともかく、自宅での筋トレには欠かせない存在と言えるでしょう。
これからフラットベンチを購入してみたいという方は当記事を参考に安いものでも良いので、是非フラットベンチを揃えてみてくださいね!